高校入試で行われる面接試験は、どうしたわけか、みなさんそれほど大事に思っていないように見受けられます。
これが実はとんでもない話で、面接試験では、絶対に踏み外してはならない常道、或いはセオリーというものがあって、これをないがしろにしていくら美辞麗句で飾ってもそれは本末転倒ということがあります。
面接で最大のポイントは志望動機ですが、これ一つとっても全く我流で通そうという、ある意味猛者すらいて、これなど蛮勇ではあっても、決してあるべき姿勢ではありません。
内申や当日点で合否の最終ラインに残っている場合、最後にこの面殺試験がモノを言います。
合格発表の時は、この面接試験の結果もシビアな点数をつけて返却されますが、その時になった後悔しても、後悔という言葉の通り、「後で悔やむ」だけです。
明日の土曜は、入試前の最後の週末につき、教科の最後の積み上げのほか、この面接試験の積み上げも行います。
今回のみは、塾外製のスポット参加も可能です（有料）。
ご希望の方は、お電話0120-513-955にてお申し込みください。
昨日の三ツ境。
３年生はいよいよ来週に迫った高校受験の最後の積み上げ、２年生は地理と理科（電気）の直前対策をほぼ終了しました。
後は、教えられたポイントの復讐をしっかりやてくれれば間違いなくテストの点に直結します。
ただ…
ただ、この「復習」というところがミソでして、みんな、これがなかなかできない。
できない理由ばかり並べる。
ここでそれらを列記しても意味がないので省きますが、中に一つだけ容易に解決できることがあります。
それは、「家では落ち着いてできない」というもの。
家でできなければ教室に来てやればよい。
レギュラー授業の通塾日でなくても構わないのです。
できるなら、夕方４時から夜１０時ころまで、毎日来てくれたってかまいません。
ここには講師もいるし、必要な教材は揃っていますし、コピーだってできます。
実を言えば、ACSは何年か前までは入会したいといってくださる方は全て入会して頂いていました。
その結果、教室の中はいつも大混雑で騒々しく、例えばテスト前なども落ち着いて勉強するのには必ずしも理想的な環境とは言えない時期もありました。
その後、こうした事態を反省する意味もあって、入会お申し出の際には、一定のお約束をしていただける方のみ入会していただく方式に切り替え、その結果常に一定の塾生数を保って運営するようになりました。
ですから、今のACSは、何時でもとは言いませんが、自習を含め、おおむね勉強に適した時間と空間とを皆さんに提供できています。
これを最大限有効に使っていただきたいと思います。
たまに言われることですが「国語なんて日本人なんだから特に教わらなくたってできる（ようになる）でしょ、なんていう「とんでもない」的発言。
教わらなくても
傍線部が示すものを１８字で抜き出せ、とか
一続きの二文を抜き出し、始めと終わりの五文字を書け、ただし句読点も一字として数えよ、とか
漢字四文字で表せ
などというような問題をスラスラ解ける子が果たしてどれだけいるでしょうか？
比喩を抜き出しなさい、ただし直喩だけとは限りません、とか
擬人法を使って短文を書きなさい、
なんていう問いの答えを素直に書けるでしょうか？
テスト前になると、この科目でまず点を挙げるには、平素のレギュラー（専ら英語と数学です）でいかにこれを取っていただくか、それができなければせめてテスト前だけでもこれを取っていただくか、から話をしなければならない場面に直面します。
先日この欄でご案内いたしましたとおり、今月から既に新年度のカリキュラムに沿った授業を行っています。
今から始めて、現中2生は来年の受験まで丸一年をフルに使って受験の対策を組むことが出来ます。
ご承知のとおり、受験はレギュラー授業を消化するだけでは完全ではなく、ここに加えて受験に必要なエッセンスをたっぷり、そしてしっかりと注入することが必要です。
4月になってからでは遅いのです。
ですから、今からこれをはじめます。
昨日は夜２時間にわたって２年生の社会（地理）の学年末テスト対策を行いました。
範囲は九州・中国四国の地勢、産業、雨温図の見極め方などなど。
各自非常に熱心に取り組んでくれましたが、欲を言えば、普段学校の社会の授業をもう少し熱心に受けてくれていたらなあ、と。
なぜかというと、ほぼ全員の生徒が、その教科書の各ページの綺麗なこと。
学校の先生が教科書に書き込むなとでも指示しているなら別ですが、アンダーラインを引いたり重要個所にマーカーで印をつけたりはしてくださいよ 苦笑。
そのくらいのことは普段からやってくれていたら、昨日の授業も近畿～中部地方の内容を終えるくらいは進んでいたんですけどね～。
今週は大忙しになりますよ～
高校受験生は本番前最後の週になりますし、同じ時期に学年末試験が行われる中学１・２年生も、同じ意味でハードです。
ここまできたら、私たちも四の五の言いません。
全力でこれにぶつかっていきましょう！
そして、その先に待つ勝利を必ず手に入れましょう!!!!
定期テスト前も、その一週間前にならないと部活が休みになりませんので、今日の藤沢校は1・2年生のテスト前対策はお休みで、2週間後に入試を迎える受験生の授業のみを行っています。
これに対して三ツ境校は、部活をしている子で試合などがない子だけが集まって、目下理科の対策授業を行っている最中です。
6時からは、受験生の直前対策が9時まで予定されています。
毎回思うことですが、その都度危機意識を持ってテストに臨める子だけが必ず好結果を手に出来ます。
おそらく今真剣に授業を受けている子達もまた。
公立高校の暫定倍率が出て、受験生たちはいやがおうにも自分たちが受験生であることを身にしみて感じています。
欲を言えば、もっと前からわかっているはずのことなので、その時点で今抱いているような切迫感を持って日々の勉強に望んでくれていたら、とは思いますが、いまそれを言っても始まりません。
出来れば来年の受験生たちは、早くから危機感を持ってくれれば、と思うに今は留めておきましょう。
冒頭「暫定」と書きましたが、まさにその通りで、今出ている倍率が最終数字ではありません。
各受験生は、自分の志望校のこれをよく観察して志願変更するかしないかを検討します。
当然ここでは大いに迷うでしょう。
ＡＣＳアカデミーでは、ここでの考え方のヒント、或いは参考になるべく各種データ等を基に最終意思決定のための相談会を任意で設けておりますので、どうか子の機会をご利用下さい。
お申し込みは直接０１２０－５１３－９５５にお電話ください。
