二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

初日、21万人分の2

2009-04-30 19:23:00 | お買い物

                                            今年も恒例によりふぅちゃんと有田陶器市へ。                         上有田駅と有田駅の間、往復約8kmを歩きながら、探しながらの                        お買い物です。まずは往路の約4kmから…                                                                                                    

スタートはいつも艸窯(そうがま)から

                                             ここはふうちゃんから教えてもらった窯元。                                      いつもは12ヵ月の花をモチーフにした小皿や豆皿を買うのだけれど、                     今年は冒険して傘型小鉢、バラのモチーフを買いました。

次は 深川製磁

                                           結婚のお祝いにいただいたり、ふぅちゃんのコレクションを                             見せてもらってからファンになった深川ブルー。                                  今年は湯のみにしました。

次は 香蘭社

                                          大好きな「野ぶどう」シリーズのうちの五寸皿です。                                深川製磁でも香蘭社でも、つい手にとってしまうのは                              真っ白な白磁に染付、ぶどうの文様です

次は DESIGN-MORI

                                               今年はコレを買うために行きました(笑)                                     1956~78年に白山陶器デザイン室に勤務していた                               故 森正洋氏が提案された平形めし茶わんです。

                                          まずは“白地にリボンの模様” を探しました。                                    ズラリと並んでいる展示品の中にはなかったので在庫を                                見てもらうことに。社長さん自ら未開封のダンボールを                                    ゴソゴソして下さり 「あ、それです!それです!」とゲット                            出来ましたちなみに、社長さんにはネジ、ショップの                               女の子にはラケット、ふぅちゃんにはリボンにも、ネジにも                             ラケットにも見えなかったそうです(笑)

                                         次にオット用にと選んでみたのは“白地に紺の線模様”。                               「そのタイプなら、淡黄色地に線模様でタイガースもあり                              ますよ」と社長さん(笑) 「うちは大のトラファンなので、                                            そちらの方がピッタリです」とここでもまた笑い。                                      器を使うたびに思い出すシーンになりました。                         しかしながら、ベースの色も模様も多種多彩。                                               伺ったところ模様は340、50種類あるのだそうです。

次に向う途中、何気に飾られてたカゴに釘付け

                                          器以外にも絶対に何か買うぅ…とは、ふぅちゃん談(笑)

ギャラリー有田着。

                                            ギャラリーを兼ねたカフェレストラン。                                         ちょうど往復の折り返し、中間地点になるような位置に                               あるので、ランチはいつもここで。                                                     (手前が展示スペース、奥が食事スペース)

たっぷりのすりごまと濃厚なしょうゆベースのタレで                                      食べる有田名物のごま豆腐( ごどうふ)です。                                    プルルンとした食感と、のどごしが美味しくて、                                   これをいただくと「有田に来てるぅ~」と実感します。                                今年もごどうふをメインに小鉢数種、ご飯、お吸い物が                                       ついた“ごどうふ定食”を注文。

食事スペースの周囲をぐるりと囲むように約2000客の                                有田焼のコーヒーカップ&ソーサーがディスプレイされ                                  ています。嬉しいことに食後のコーヒーは、この中から                                 好きなカップを選んで飲むことが出来ます。                                           どれにしようかなぁ~とあれこれ見渡して、コレだと思う                                1客を決めるのもまた楽しい時間です。                                       今年もデザイン・模様重視のふぅちゃんと、容量重視                              マグカップ級の大きさを選んだ私でした(笑)

そぞろ歩きとなった復路も約4km。                                                                   午後からは隣の波佐見町、波佐見焼へ移動です。

 白山陶器

                                         本社ショールームは入場制限があってた為かなりの                             待ち時間になりそう。ならばと、近くの第二会場に                                向うことにしました。購入したのは七寸皿となます皿です。                              七寸皿の白は少しマット。 なます皿の方には花びらが                             デザインされています。

 古伊万里

                                        同じ会場内に出店していた古伊万里の蓋物です。                                                           何度も手にとって値段とにらめっこ。自ら販売をしていた                             社長さんが「負けてくれる」というので「しめたっ!」と、                               思いました(笑) はじめての古伊万里です。                                       チェストの上に飾りアクセサリー入れにする予定です。

あ~幸せ

                                        かつては安さに舞い上がってしまい、雑多な器を                                   あれこれと買って帰り、いざ料理を盛り付けてみると                               ガッカリ…だとか、飽きてしまってバザー行き…                                   なんてことがよくありました(笑) 今ではそういうことの                                あれこれが、手に入れる前、一目見た途端にピンと                                 くるようになりました。毎年となりで目を光らせてくれる                               ふぅちゃんに感謝そして、ポンと食事代を持たせて                                      くれたり、道中のおやつに準備するクーラーボックスの                                 中身を充実させてくれるオットに感謝

我が家の器たちは…暮らしを楽しくしてくれる大切なアイテムです                                                                                  29th Apr.