毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
本日は4月3日~4月10日の薬膳的食生活です。
この頃は二十四節気の清明。
天地万物が清らかな明るさに輝く頃です。
二十四節気は、月や太陽の動きに寄り添って
いるので気候に敏感。
1年を24等分しているので約15日ごと。
一節気をさらに3等分したのが七十二候。
こちらは約5日ごと。初候、次候、末候となります。
移ろう季節をより感じるのですが何しろ約5日間
しかない!もたもたしていたら逃します(笑)。
さておき、二十四節気を意識すると、旬のものが
意識できます。
旬のものは、そのとき体が欲しているものを
与えてくれたり、五臓を活性化させたり、体の
調子を整えてくれたりと自然と体を癒やす仕組み
です。
春にんじん。
春の五臓「肝」は血が大好き。肝の血を補うにんじん。
にんじんシリシリのサンドイッチ。
ピラフ。
新たまねぎ。
気や血をめぐらせ、体を温める作用。
春の五臓「肝」の働きをよくして助けるのは「酸味」
のもの。調味料で酢!豚肉の南蛮づけ。
にんじんと新玉ねぎ、最後は牛すね肉のスープに。
牛すね肉はコラーゲン、ゼラチン質。
美肌効果ぁと念じ、じっくりゆでて食べました(笑)。
れんこん。粘膜や皮膚を潤してくれます。
肌の乾燥が気になるので届いて嬉しかった~(笑)。
アンチョビと炒めただけ。
牛すね肉、アンチョビれんこんと食べても、まだ
乾燥が気になる~。次はれんこんを豆腐、水菜と食べ
合わせました。白和えです。
豆腐も潤す食材、水菜も同じく。調味に使った白ごまも
同じく。盛り盛りモリモリ食べました(笑)。
春キャベツ。ふんわりと巻きがゆるくて、やわらかな
緑色。体の中心部分(「脾(胃)」)の働きをよくするので
体全体の気力や体力を高め、消化を助けます。
1/2玉をせん切って~生姜焼きの下。
新じゃがいも。皮がうすくて傷がないものが届きます。
体力、気力を充実させる代表野菜。「脾(胃)」を丈夫
にするので、消化にも作用。便通の改善や降圧効果も。
ハーブでマリネしたチキンステーキと。
アスパラガスは疲労回復や免疫力アップ。お弁当に。
それから、かき揚げに。
かき揚げはそばと。
そばは、頭に昇った気を降ろす働きがあるので春の
不調向き。その他には胃腸の働きをよくしたり、整腸
作用も。そばの性は涼なので寒さが気になる日は温かく
して食べるのがおすすめ。陳皮や山椒をふって香りを
足しました。気持ちスッキリ!
味噌汁記。
えのきだけとブナシメジ。解毒と免疫力を高める。
豆腐ともずく(糸もずく)。潤いとむくみとり。
肩こり、いつもの肩こり状態にまで戻りました。
味噌汁記、以外とハマり、作るのも面倒では
なくなりました。
おごちそうさまでした!
iBox(宅配野菜)
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