二人暮らし 日々諸々。

共通の楽しみも多い夫婦二人暮らし
日々諸々のblogです。

旬は二十四節気を意識

2015-04-10 15:24:05 | 旬をゴチになる

毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
本日は4月3日~4月10日の薬膳的食生活です。

この頃は二十四節気の清明。
天地万物が清らかな明るさに輝く頃です。

二十四節気は、月や太陽の動きに寄り添って
いるので気候に敏感。
1年を24等分しているので約15日ごと。

一節気をさらに3等分したのが七十二候。
こちらは約5日ごと。初候、次候、末候となります。
移ろう季節をより感じるのですが何しろ約5日間
しかない!もたもたしていたら逃します(笑)。

さておき、二十四節気を意識すると、旬のものが
意識できます。

旬のものは、そのとき体が欲しているものを
与えてくれたり、五臓を活性化させたり、体の
調子を整えてくれたりと自然と体を癒やす仕組み
です。


 

春にんじん。
春の五臓「肝」は血が大好き。肝の血を補うにんじん。
にんじんシリシリのサンドイッチ。

 

 

ピラフ。

 

 

新たまねぎ。
気や血をめぐらせ、体を温める作用。
春の五臓「肝」の働きをよくして助けるのは「酸味」
のもの。調味料で酢!豚肉の南蛮づけ。

 

 

にんじんと新玉ねぎ、最後は牛すね肉のスープに。
牛すね肉はコラーゲン、ゼラチン質。
美肌効果ぁと念じ、じっくりゆでて食べました(笑)。

 

 

れんこん。粘膜や皮膚を潤してくれます。
肌の乾燥が気になるので届いて嬉しかった~(笑)。
アンチョビと炒めただけ。

 

 

牛すね肉、アンチョビれんこんと食べても、まだ
乾燥が気になる~。次はれんこんを豆腐、水菜と食べ
合わせました。白和えです。

豆腐も潤す食材、水菜も同じく。調味に使った白ごまも
同じく。盛り盛りモリモリ食べました(笑)。

 

 

春キャベツ。ふんわりと巻きがゆるくて、やわらかな
緑色。体の中心部分(「脾(胃)」)の働きをよくするので
体全体の気力や体力を高め、消化を助けます。
1/2玉をせん切って~生姜焼きの下。

 

 

新じゃがいも。皮がうすくて傷がないものが届きます。
体力、気力を充実させる代表野菜。「脾(胃)」を丈夫
にするので、消化にも作用。便通の改善や降圧効果も。
ハーブでマリネしたチキンステーキと。

 

 

アスパラガスは疲労回復や免疫力アップ。お弁当に。

 

 

それから、かき揚げに。

 

 

かき揚げはそばと。
そばは、頭に昇った気を降ろす働きがあるので春の
不調向き。その他には胃腸の働きをよくしたり、整腸
作用も。そばの性は涼なので寒さが気になる日は温かく
して食べるのがおすすめ。陳皮や山椒をふって香りを
足しました。気持ちスッキリ!

 

 

味噌汁記。
えのきだけとブナシメジ。解毒と免疫力を高める。

 

 

豆腐ともずく(糸もずく)。潤いとむくみとり。

肩こり、いつもの肩こり状態にまで戻りました。
味噌汁記、以外とハマり、作るのも面倒では
なくなりました。

おごちそうさまでした!

iBox(宅配野菜)

http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24

 

 

 

 


本郷里奈さん ミニ個展

2015-04-10 15:12:21 | 一戸建てを建てるまで

西鉄 春日原駅前の器屋さん、うつわギャラリー卓。
久しぶりに立ち寄りました。

毎回かわいい手描きのボード!
ギャラリーの催しや、イチオシが分かります。
昨日は本郷里奈さんのミニ個展が開かれていました。

 

 

まあ素敵!好きな感じの黄色が(笑)。
お皿。。。だ円のワンサイズしかなくて残念!

 

 

ラピスラズリの青色。
マグカップは重量もなくて軽やか~。


(お知らせ)
うつわギャラリー卓さんと初コラボする企画が
出来ました。コラボするのは、器と歳時記(の話)!

第1回目は 
6月20日(土曜) 18:10~19:40 
於 うつわギャラリー卓
テーマ「初夏の器づかいと歳時記」

詳細は店頭のチラシをご覧いただくか、もしくは
店舗サイトのアクセスマップに記載の電話番号、
メールアドレスにてお問い合わせください。

 
うつわギャラリー卓

http://gallerytaku.ciao.jp/Site/index.html

 

 

 


4月 春から立夏の養生和薬膳

2015-04-10 13:41:40 | 薬膳教室

じゃん!
先生とキッチンに立って4月メニューの試作をしました。

 

 

さまざまな花が咲く頃ですからね、食卓にも(笑)。

 

 

教室オリジナルの薬膳ドレッシング、今月は
“瘀血改善ドレッシング” を使いました。

 

 

旬のたけのこ、春キャベツも使います。

 

 

陽気がよくなると同時に「上へ、外へ」のエネルギーが
高まります。適度にクールダウンしてくれるアスパラガス。
すり流しにしました。

 

 

4月はシジミ、アサリなど貝を食す月。
春の五臓「肝」の働きをよくするからです。
アサリの炊き込みご飯。

 

 

寒天の原料のテングサは、食べ過ぎると “気あたり” する
と言われるほど強い効能を持っています。がしかし、
時々は適量を食べることにより、よいデトックス効果が
得られます。体の掃除をするデザートの完成!

 

 

その他は春にんじん餅。
食卓は、晩春のピンク色から若葉のグリーンへ。
今月は以上のメニューをご紹介させていただきます。