節分から一夜明け本日は立春。
ほぼ15日ごとに廻る七十二候も、振り出しに戻りました。
「東風解凍/ はるかぜ こおりを とく」。
北風が去って、東から春を知らせる風が吹いて
(雪の下では) 春の草が芽吹き、張りつめていた氷が
とける頃、です。
いちばん早く顔を出す山菜はふきのとう!
ふき味噌を作ることにしました。
ふきのとうは「肝」によい山菜。
解毒、整腸、疲労回復の作用があります。
ただし、ふきのとうは雪解けを待たずに、あるいは、
雪の中からでも顔を出す強力パワーの持ち主。
そのパワーを加工したとはいえ、まだ冬の体、
冬眠しているところにたくさん入れては(食べては)、
逆に「毒」にもなるそう。
余寒が続く季節なので、春の訪れを思いつつ
苦味を味わうことにします。
ま ず は 焼おむすびかなあ♪