事前に銀座久兵衛に席を予約してから、黒田記念館と上野寛永寺に参拝しての一日の街歩きでした。予約した時はカンター席は無くテーブル席のみ二名なら可との事で予約できました。
予約組は11時30分なので、店舗前には少し人だかりができていました。食事した後の今では自由に二人で、会話を楽しんだテーブル席で良かったと思った次第です。てんぷらほど板前さんから頂かなければならない程の時間差はありませんので。
1 銀座久兵衛・本店です。
2 結果的に寒さが緩んだ日なので歩きやすくて良かったです。燦然と輝く銀座久兵衛の文字です。
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4 テーブル席なので案内されて四階へ。
5 テーブル・セッティングです。左のマスク入れは有りません。持参したものです。
6 四階にはギャラリー的な展示スペースがあり、3グループのみに配置されていました。
天井と向かいの欄間風の素敵な造りです。京都の迎賓館を思い出しました。
7 コースターが鮎が描かれているのでしょうか。勿論自分は生ビールを一杯だけ頂きました。この後上野のお山を少し歩きます。
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9 ワカメと千切り大根の酢の物です。
10 選べる一品で、家内も自分も茶碗蒸しにしました。その他は確かモズクとイカの塩辛でした。もずくも塩辛も大好きですから家内は自分がそちらを注文すると思っていたようです。左手のガリは本来の味付けで砂糖は使用していないので甘くなっていません、とせつめいされました。自分好みでした。
11 隣との間の仕切りのついたてです。
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13 茶碗蒸しです。
14 二回に分けて配膳されてくるとの事で、色々と腕の見せ所の食材の寿司が運ばれてきました。ウニの軍艦巻きはこちらの銀座久兵衛さん発祥の物だそうです。にぎりは、上の左手から、大トロ・カレイ・中トロ・カンパチ下に移り車エビ・イカ・バフンウニ・ホッキ貝です。
15 バフンウニをズームしてアップします。いつものウニより甘味が強くて美味しかったです。
16 大トロですが、ネタの切り身自体は脂でギトギトしている感じではなく上品な感触と云うか食感と云うかおいしい大トロでした。
17 二回目のお寿司です。今度は巻物の右手からかんぴょう・きゅうり・鉄火巻・右中段へアナゴの塩とタレです。左手の玉子の間に小さなシャリが入っていました。沢庵と大根にシソと梅を挟んだお口直しです。意外と満腹になりました。
18 車エビの頭を焼いてくれたものです。パリパリして香ばしく大変美味しいかったです。口に入れる向きは左右に入れるより、頭が口側で両頬に刺さらないように頂くのが良いかもね。
19 最後のデザートですが、こちらも二種類から選べました。で、我が家はお汁粉です。鏡開きで自宅で頂いたばかりですが、おしるこ、ぜんざいはだいすきですから。
真ん中に栗が入り、その上に金箔が載っていると思っていました。完全に栗風に細工した板さん会心の腕の栗色した白玉でした。
美味しく〆を頂きました。
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