週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#302 -’15. 嬉しい事、残念な事、悲しい事

2015年10月12日 22時28分50秒 | その他
○ 嬉しい事は今年のノーベル平和賞の件である。
勿論、ノーベル生理学・医学賞に北里大学の大村智特別栄誉教授と物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が選ばれた事も望外の喜びである。

でも、其処は偏屈者のブログです。
自分自身こんかいの嬉しさは平均的な日本人と言うか一般的人とは少し異なるかもしれない。


マララ・ユスフザイさんのノーベル平和賞から変化を感じる。
その心は。
ノーベル財団の世界平和に対するメッセージである。
過去の世界平和に対する評価では無く、将来に対する願いが込められている。
ノーベル財産のその強い意思を感じる今年のノーベル平和賞であるとの感じを強くした。
2015年のノーベル平和賞でチュニジア民主化組織に授与することになった。
個人の感想より正確を期すために一部、日経新聞の記事を引用させて頂く。
『ノルウェーのノーベル賞委員会は9日、2015年のノーベル平和賞を、チュニジアの民主化につながる国民対話を仲介した労働組合など4者による「国民対話カルテット」に授与すると発表した。憲法制定や選挙の実現に実現に向けて対話を仲介した。2011年の「アラブの春」以降も、過激派によりテロの頻発などの混乱が続く中東地域の安定を後押しする狙いがありそうだ。』

民主主義だけが唯一無二の真理ではないが、民主主義国家に生存している自分にとっては成功してほしいと真に願う。
(国民の人権を弾圧する独裁国家の方が民主主義よりもある意味で平和なのが悩ましい所である。ノーベル平和賞を取ってもチュニジアの国民の心は複雑なのかもしれない。民主主義の代償はこちらです。)


○ 残念な事はノーベル文学賞である。
今年こそ期待の村上春樹氏が受賞すると思っていた。
しかし、今年も受賞することはなかった。
ブックメーカーなどや世間の期待と乖離しているのかもしれない。


○ 悲しい事。
アフガニスタンで活動していた国境なき医師団の活動していた病院に対しアメリカ軍が誤爆した。
それも、国境なき医師団の病院が有る事をアメリカ軍に連絡してあったのに誤爆された。
真相究明を徹底的に行った欲しいと願っている。
その事が次の誤りを防ぐと思うからである。


○ 悲しい事。
トルコで自爆テロが発生して沢山の方が亡くなった。
少し前に訪れた大好きな国・トルコである。
そのトルコでクルド人などへの空爆に反対するデモ隊に対して自爆テロが行われた。
100名弱の方が亡くなり多くの方が負傷した。
今月も訪れるトルコである。


○ 悲しい事。
イスラエルがパレスチナを空爆した。
沢山のパレスチナ人が亡くなっている。
コメント (2)
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