あと二日で新年度です。分かれと出会いの季節です。
第一部
花の御所始末(はなのごしょしまつ)
シェイクスピアの名作に着想を得た、“悪の華”を描く異色作!
庭いっぱいに美しい花木が植えられ人々から「花の御所」と呼ばれる、足利幕府の室町御所。太政大臣・足利義満の次男・足利義教は、将軍の座を手に入れるべく計略を巡らせています。管領・畠山満家と手を結び、世継ぎである兄の義嗣が謀反を企んでいるという嘘の噂を父に密告。さらに、妾との時間を楽しむ父を寝所で殺害すると、今度はその罪を義嗣にかぶせて亡き者に。思惑通り将軍の座を手に入れた義教の独裁はエスカレートし、ついには手を結んでいた満家をも手にかけます。月日は流れ、自らが殺めた父や兄らの亡霊に毎晩苦しめられる日々を送る義教のもとに突如一揆の者たちが乱入し…。
昭和の黙阿弥と称される宇野信夫が、シェイクスピアの『リチャード三世』から着想を得て書き下ろした本作は、六代目市川染五郎(現・白鸚)の主演で昭和49(1974)年に帝国劇場にて初演されました。暴君と恐れられた足利六代将軍義教を描いたスケールの大きな史劇で、目的のためには手段を選ばぬ冷酷非道な男義教が一気に頂点まで上り詰めていく様子、そして、欲しいものはすべて手に入れたはずの義教が次第に狂気に苛まれて末路を迎えるまでをスピーディーな展開でドラマチックに描き出します。“悪の華”の魅力を描いた異色作をご堪能ください。 (歌舞伎公式総合サイト 歌舞伎美人 かぶきびと からの引用です。)
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3 西銀座方面を望み。
4 辨松さんも既に消えてしまいました。
5 勝鬨橋を渡り月島・晴海方面です。
6 観客が入る前に撮らせていただきました。三枚の緞帳が順番に説明されていました。既に売り払い手元にはありませんが、町田のマンションに買ったカーテンを造った所が緞帳を制作したところだろ言っていました。花道のある左手奥の方から大向こうが発せられていました。でも、歌舞伎を盛り上げているという感じも全くしない方でした。今回の花の御所始末では見栄を切るようなところが無い感じですから、唸る良いところが無いと言えなくもありませんが。しかし、花道から登場する役者もおおくいましたから、待ってました。紀伊国屋とでも言えば盛り上がる感じがしたとおもうのですが。それ程大きな声でもなく大向こうを発していますから、分かる事は分かりますが。
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12 幕間にお弁当の食事を客席で頂けるのは歌舞伎の世界だけでしょうか。能でも狂言でも頂けないと思います。歌舞伎小屋から発達してしきたりのお蔭でしょうか。相撲の桟敷席と同じで歌舞伎の桟敷席など飲み食いできる上等な升席から派生したようです。
今回は、家内と同じお弁当を木挽町広場で買い求めてきました。
13 大好きな赤飯です。
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