週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#085 -’23. 奈良町の『はり新』で夕食をいただいて

2023年03月29日 21時19分37秒 | 国内旅行

奈良と京都の旅に戻ります。

訪問したのは2月の25日の午後6時に予約をしていましたが、その前に世界遺産の元興寺を参拝して奈良町を散策しました。予約時間までの30分も外にいるのが辛り、とても風の寒い日で一旦ホテルに戻るか迷う程でした。暖かいココアで暖を取ることが出来て嬉しくなった程の日でした。

1   はり新のお店の前を通りましたが、未だ暖簾が掛かっていませんでした。

 

2    料理は家内が飛鳥鍋付のかみつみち弁当で私はてんぷら付きのかみつみち弁当です。ショーウィンドウに架かっている写真がかみつみち弁当です。かみつみち弁当かみつかみつ道からきています。

3   奈良町の探索でお店の前を歩いた5時過ぎには明かりも暖簾も架かっておりませんでした。暖を取って6時少し前に戻って来たら灯かりがついて暖簾も架かっていました。

4   予約席は総て埋まっていたようです。名物の飛鳥鍋は事前に連絡しておいた家内です。

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6    かみつみち弁当と書かれた箸入れです。

5   その由吾がかかれていました。HPから借用して次にアップします。

「かみつみち」とは古道「上ッ道」のこと。奈良時代の藤原京と平城京とを結ぶ幹線道路の一つで鎌倉時代の「春日社日記」にも中ッ道、下ツ道と共にあげられています。この上ッ道は、平安時代以降には初瀬詣、伊勢詣の道、あるいは大峰山への修験道の道として栄え、近世には上ッ道が上街道となり物資輸送の重要な動脈となりました。当店の前の道は、この上街道(上ッ道)の出発点であり、昔は旅篭が軒をならべてにぎわい、旅篭で作ってもらった弁当をもって旅人が初瀬や伊勢に出発していたことでしょう。このような情景を頭に描きつつ「かみつみち弁当」をご賞味くだされば幸いに存じます。

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7    囲炉裏の席もあるようです。でも、炭火しか使えないようです。吊るす自在鉤も戸外に煙が抜ける形式の天井でもありませんでした。憧れますよね。原村に設置しようかと色々と考えました。で、火鉢は買って地下室に置いてあります。今では只の粗大ごみですが。

8   大きな生ビールグラスで美味しく頂きました。

9   柿酢酒ソーダ割です。食前酒として二人について来ました。どことなく新年に神棚にお神酒を奉じるが如くの漆器のグラスだったような。

10    かみつ弁当でてんぷら付きの物が自分の注文したものです。家内は飛鳥鍋とかみす弁当です。一番左手の器の中には 古代のチーズの「蘇」の説明文がはいっていました。

お知らせ

2022/08/26/18:23

●古代のチーズ「蘇」を作る工程を動画で紹介しております

 

かみつみち弁当の一品として「蘇」を盛り付けております。時間を掛けて、牛乳をゆっくりと練り上げたほうが香りと甘味が増します。当店で蘇を作るときの動画をYouTubeに揚げております。古代チーズ 「蘇」 をつくる

https://www.youtube.com/watch?v=S2w1j3EXZoQ&feature=youtu.be

11   柿酢のソーダ割とえだまめ豆腐です。

12   こちらは家内のお願いした飛鳥鍋です。

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15   にゅう麺湯葉入りです。

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17    てんぷらと飛鳥鍋はお互いに突っついて頂きました。

17   最後のデザートは大和茶のわらび餅です。

はり新さんの素敵なお店での美味しい夕食でした。

奈良ホテルまで歩いてもそれ程の距離ではありませんが、酔いと寒さでタクシーを呼んで頂きました。一方通行が多いようで少し遠回りさせられました。

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