必ずしもNHKが嫌いな訳ではありませんでしたが。
最近の報道を見ていると首をかしげてしまう事が多いのに驚いてしまいます。
地上波の正午のNHKのニュースでは、只の一言も菅総理のヴェトナム、インドネシアへの訪問外交の事が述べられませんでした。
自国の首相の外交デビューを報道しない、その価値観の置き方に違和感を覚えると言うより、国民に知らしめたくないと考えているが如くです。
直接的な菅総理の外交よりトランプ米国大統領選挙の方がニュースバリーが高いのでしょうか。おかしな放送局です。
地上波での放送しなかった事への贖罪でしょうか、ネットニュースを見れば、何の期待感も論評も加えずに事実を述べているだけのローカルニュース扱いです。
こんな国の公共放送があるのでしょうか。
甚だ疑問を感じるのは私だけでしょうか。
正午から15分までの15分間の限られた貴重な時間に放送する価値すら無いとNHKは考えているのでしょうか。
トランプ大統領のマイナスになる記事や、小江戸と呼ばれる川越の観光案内の記事は放映していました。
以前から、外交デビューはヴェトナム&インドネシアであることは知っていましたが、出発が今日であること迄は知りませんでした。
たまたま、正午直前の民放のニュース番組で放映されていたので知りました。最後の数分でしたので、正午のNHKニュースを見れば良いと思いましたがその期待は大きく裏切られて、私の知りたい事に何も答えることはありませんでした。
と言うより、こんなNHKなど廃止してしまえと思うほどです。
こんな感情を抱いたのは今回で二度目です。
NHKには首相が外交に赴いたときは記事にしないで良いとの方針でもあるのでしょうか。
新聞も、TVも結局のところ何をニュースに取り上げるかを決定しているのは一人の人間です。合議制で行ったいる訳ではありません。
正確性を期するために、本来であれば正午のニュースがユーチューブなどでアップされていればよかったのですが。
多くの方が正午のNHKニュースを見ていると信じてアップしました。
逃げ口上として、ネットのニュースにはしっかりとアップしています。との事でしょうか。
そのNHKのNEWS WEB から引用させて頂きます。
菅首相 就任後初の外国訪問 ベトナムとインドネシアへ出発
菅総理大臣は、就任後初めての外国訪問としてベトナムとインドネシアを訪れるため、18日午後、羽田空港を出発しました。これに先立ち菅総理大臣は、自由で開かれたインド太平洋の実現に意欲を示し、「日本としてこの地域の平和と繁栄のために貢献する決意を、国の内外にしっかりと示したい」と述べました。
菅総理大臣は、就任後初めての外国訪問として、18日から4日間の日程でベトナムとインドネシアを訪れ、ベトナムのフック首相やインドネシアのジョコ大統領との首脳会談に臨むほか、ASEAN=東南アジア諸国連合に関する政策スピーチなどを行う予定です。
菅総理大臣は18日午後2時半すぎ、真理子夫人とともに政府専用機で、最初の訪問国ベトナムに向けて羽田空港を出発しました。
これに先立って菅総理大臣は羽田空港で記者団に対し、「両国やASEANとの関係の発展について、両首脳とじっくりと話し合い、信頼関係を構築していきたい。ASEANは、日本が推進している自由で開かれたインド太平洋を実現するためには極めて重要なパートナーであり、日本としてこの地域の平和と繁栄のために貢献する決意を、国の内外にしっかりと示したい」と述べました。
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