天門山の標高は1500mちょっと、山頂は大きな台地の形状です。
大昔は雲夢山、別名玉屏山という名前でした。
262年の地震による崩落で穴(天門洞)が開き、天門山と呼ばれるようになったそうです。
現在は天門洞も含めて山全体が天門山国家森林公園になっています。
最初の写真は張家界空港から見える天門山と天気が回復した後のもので、
そこまでがかなり大変でした。。
まずは天門洞を見た後、天門山山頂に向かいます。
山頂へ向かうルートは西線と東線に分けられています。
時間がある人なら、西線から東線または東線から西線と天門山の断崖絶壁を一周することもできます。
我々は西線のルートで山頂を目指します。
西線のルートの見所は、鬼谷桟道という断崖からせり出して造られた桟道です。
出足は雲の中、霧が立ち込めているような状態でしたが、
次第に雨、そして豪雨へと。。滝ではありません、雨です。
途中にガラス桟道(有料)もあります。
怖い人はう回路があるので大丈夫。天気が良ければスリル満点かもしれません。
大雨の中、係員が下が見えるようにずっとモップ掛けしてくれているのですが、
拭けども拭けども雨と霧で視界は数mほど。。残念。
ものすごい高さにあると思われる吊り橋もご覧の通り、
パッと見は、木道の遊歩道みたい。。
西線と東線が合流する場所にあるのが天門山寺。
少し開けた場所になっていて、休憩や食事ができる場所もあります。
ここまで来たところで天気が回復!
ちょうどここで食事休憩1時間半とのことだったので、
食事なんてしている場合じゃないと、持ってきたお菓子かじりながら元来た道を引き返します。
先ほどの吊り橋、実はこんな所でした。
吊り橋からは、雲の下にある峰々を見下ろすことができます。
天気さえ良ければ先ほどの鬼谷桟道からもこんな景色が楽しめると思います。
最後はリフトに乗って天門山の山頂、雲夢仙頂へ向かいます。
このツアー、使える移動手段を駆使して楽&時間短縮する私向きのツアーだったようです。
おかげで霧の晴れ間があるうちに山頂の展望台からも雲海を望むことができました。
展望台の下は山頂を昇り降りするためのエレベーター乗り場になっています。
下山もほとんど歩くことなく、エレベーターとロープウエイで一気に下界まで降ります。
西線で来た人も東線で来た人も下山はこのルートを使うのでロープウエイ乗り場は結構混雑します。
このロープウエイ、張家界駅や街の上も通って最初の出発地点まで戻れます。
全長は7455m、世界最長です。
途中、本当にすごい雨でどうなることかと思いましたが、
山からの見える綺麗な景色を楽しむこともできました。
もちろん、すべて歩いて周遊することもできますが、
天門洞と天門山の西線、東線を1日で全て周るのは体力と時間的にちょっと厳しいかもしれません。
移動手段をうまく利用することで、お年寄りから子供まで誰でも楽しめるようになっています。
人気の観光地なのが分かる気がします。
行きたい・・見たい
これこそ、行きたいと願う私の心
羨ましいですね!!
まぁなんと素晴らしい光景!
もっともっと見せてください~~
行きたいですね!!
天門山、いい所でした。
天気の良い日にまた行ってみたいと思えるぐらい。
山の上は夏でも涼しいです。
張家界市内から行きやすい場所にあるので、
日本から2泊3日の弾丸ツアーも不可能ではないですよ(笑)
九州からなら福岡→上海→張家界のルートです。