天門山に大きく開いた穴、天門洞は天門山国家森林公園の中にあります。
日本のテレビなどでも紹介される張家界の有名な観光地です。
張家界駅近くの天門山山頂行きロープウエイ乗り場が出発場所になります。
混雑を避けるために観光ルートは複数あるようで、移動手段の利用順が異なります。
ここからロープウエイに乗るのは先に天門山、後で天門洞を見るルートになります。
我々のチケットは双索道B線、ここでロープウエイには乗らず、
小型のバスで天門洞の下に行くロープウエイ乗り場まで移動します。
先に天門洞を見てから天門山へ行き、帰りは張家界駅近くに戻って来るルートです。
下界は晴れだったのですが、山の麓まで行くと雲がたくさん湧いてきました。
天門洞のある場所は標高1260m、ちょっと嫌な予感。。
こちらに乗って天門洞の下まで移動です。
乗車人数は8人(だったかと)、基本的にグループでも容赦なく切り離して順に乗車させるので、
乗り場での大混雑はありませんでした。
車窓からは天門山へ続く、九折の険しい道、通天大道が見えます。
コロナの影響か、この道を使って山頂へ向かうバスの姿は見当たりません。
99のヘアピンカーブがあるそうで、この道を使ったレースも開催されるようです。
ロープウエイを降りて少し歩くとすぐに天門洞が見えるハズですが、
嫌な予感は見事に的中。見えない。。
でも、徐々に穴らしきものが確認できるように。
天門洞の高さは131.5m、幅57m、奥行きは60mほどあるそうです。
待つこと30分ほど、テレビでも見たことのある穴から雲が噴き出す光景が。
もうこれが見られただけで張家界まで来た甲斐があった感じ。
天門洞まで登るのは、長い長い階段を自力で上るか、
長い長いエスカレーターに乗るか、2つの手段があります。
長い長いエスカレーター(有料)を使いました。
何分ぐらい乗ったのか、とにかく長いエスカレーターを7回か8回ぐらい乗り継ぎます。
両側の壁には天門山、天門洞で行われたイベントなどの写真が飾られています。
階段を自力で登る人も多いですが、みなさん結構お疲れのご様子。
参加したツアーではエスカレーターを使うのか自力で登るのかが分からず、
念のため杖も持って行きましたが使わずに済みました。
穴の中は霧で何も見えず。
穴を抜ける雲が見えたのと、穴の向こう側に青空が見えるのと、どっちがお得だったのでしょう。
ここから断崖絶壁の道を進んで、天門山の山頂へ向かいます。
霧はますます深くなり、何も見えません。
おかげで何も怖くはありませんが。。
天門洞は張家界市内から近いので、街からいろいろな角度で遠景を楽しむこともできます。
張家界市内のお散歩と遠景はまた後ほどご紹介できればと思います。
次は、天門山の山頂へ断崖絶壁が続く天門山国家森林公園です。
大雨に見舞われてちょっと大変でした。
入り口!!から歩いたり乗り物に乗ったりすごいですね。紹介記事は見たことがないので楽しみです
高い‥高いところに上がっていくのですね~~
断崖絶壁の道・・アルク。あるく・・
足がすくむのではないですか~~~
やはり(断崖絶壁の道)こそ張家界の興味をそそります。観光客もさすがに多いですね~~
エスカレーターがあるのですか??
最近の話ですか??以前から?
これでしたら少しお年寄りでも行けそうかしら?
天門山は切り立った崖の上に台地がある感じの山ですので、
長い断崖絶壁の道から景色が楽しめます。(霧さえなければ)
天門洞に登る階段は999段あるようなので金刀比羅宮(本宮)より多いです。
エスカレーターができたのは最近で2015年のようです。
移動手段をうまく使えばお年寄りから子供まで、
誰でも楽に観光できるようになっています。
これも人気観光地になる理由のひとつかもしれませんね。