関東大学アイスホッケーリーグ戦(Div.ⅠA)は東洋大学の10年振り9回目の優勝で幕を閉じましたが、ネット上で、東洋大学の戦い方を中心にリーグ戦を総括した中々読見応えのあるコラムを見つけたのでご紹介します。
関東大学リーグ戦 優勝校・東洋とライバルたちの「変化」 | 更新情報 (blues-hockey.net)
東洋大学が7戦全勝で優勝した理由なども述べられていますし、他のチームの分析もあります。確かに反則数はかなり減ったと思います。東京都アイスホッケー連盟のHPに各試合のゲームシートがUPされていますが、以前は東洋大学が相手チームより反則が少ない事は稀でしたが、今年はそうではない事が判ります。
ここで、東洋大学を除く他の4チームとの比較をしてみましょうか
vs法政大学 スコア3-0 シュート数 東洋41・法政22 反則数 東洋7・法政6
vs明治大学 スコア5-2 シュート数 東洋68・明治25 反則数 東洋6・明治8
vs中央大学 スコア5-3 シュート数 東洋56・中央26 反則数 東洋8・中央10
vs早稲田大学 スコア7-2 シュート数 東洋77・早稲田34 反則数 東洋6・早稲田12
昔から東洋大学は反則が少なければ、5人対5人の争いになれば一番強いと言われていました。そこで鈴木貴人監督が就任して、ここ数年はスカウティングに成功し、ただでさえ上手い選手が多くなった上に、下らない反則がかなり減ったので、そりゃあ勝つはずですゎ!
強豪チームとの対戦ながら、シュート数が相手の倍以上打ってるのは、東洋の個人技の上手さに加え、豊富な練習量で培ったスタミナが、2ピリの後半~3ピリに掛けて相手を疲れさせ、反則を誘発してるのではないかと個人的には分析しています。来年の新入生は東洋大学以外の選手は分かりませんが、現3年生が卒業するまでは、東洋の天下じゃないでしょうか?(天下とはさすがに言い過ぎかな?)