良くこれでシード権取れたよねと言うくらい、今年の箱根駅伝に臨んだ東洋大学は災難に見舞われたようです。
東洋大が2区終了時19位から18年連続シードを死守 「来年は松山を中心に速い展開にも 対応したい」/箱根駅伝 | 月陸Online|月刊陸上競技 (rikujyokyogi.co.jp)
理由も知らずに、選手や酒井監督をバッシングしていた人は反省した方が良いでしょう。ただね選手層(人数も含めて)が薄いのは事実であり、多忙であろう酒井監督に代わって全国の高校の大会を飛び回る嘗ての佐藤尚コーチのような存在が居ないのでしょうね。佐藤さんを呼び戻すのが最善だと思いますが、それが無理なら高校時代は平凡なタイムしか持ってなくても、大学で活躍出来るような選手を発掘出来る眼力を持ったスカウトが欲しいですね。
駒澤大の大八木監督が一線を退き、藤田敦史さんが監督になりました。酒井監督と同学年で同郷(福島県)で酒井さんには失礼ながら現役時代の実績やネームバリューは藤田さんの方が上です。46歳ですから、丁度高校生の親御さんがそれくらいの年齢で、東洋と駒澤の両方から誘われたらどうしますかね?躍進著しい国学院大学の前田監督も同世代です。益々スカウト合戦は熾烈を極めますね。
やはり高速化に迅速に対応しないと、有望な高校生は来ないですから、それも大きな課題ですね。でもお陰様で来年の100回記念大会には出場出来る事になりました。今回怪我などで箱根を走れなかった選手は挽回のチャンスがあります。来年は シード争いではなく、優勝争いをしてください!