時間どうしても空いちゃいますが…気長にお付き合いくだされば幸いです。
今日は、人生初のメッキ剥がしです。
塗装こそ、なんとかうまくしてますが、キャリアは圧倒的にないです。後発組。
メッキ落とし?どっちの言い方が正しいかわかりませんが、とにかくメッキ加工されているランナーを、もったいないですが剥がしちゃいます。
まずはネットでお勉強。
今回のシルバーメッキの場合は、ハイターに漬け込むだけでおっけぃのようです。
ただ、カラーメッキに関しては、シルバーメッキの上からカラーコートしてあるので、ハイターに漬ける前に、溶剤で表面のカラー部分を落としておく必要があるみたいです。
今回は初めてなので、気にせずまずはハイターにドボンです~。
失敗から学ぶ感じで。。。
まずは、ランナーそのままだとちょっと大きいので、どこかで切り離しておきます。
これは切り替え部分があったみたい…多分。
洗面所やおフロ場で作業するのがオススメかもしんない。
それで、キッチンハイターを用意します。
水で薄めた中にランナーをそのまま入れます。
原液まま使うと、比重の関係でランナーが浮いてくるらしいので、水で薄める必要があります。
薄めてもランナーが浮いてきてしまうので、割り箸のせておきました。
素手で触ると肌が荒れるので、手袋もしくは割り箸みたいなのが必須です。
1時間経過…とりあえず様子を確認してみます。
おおぅ、ばっちり剥がれてる☆
ただ、ひっくり返してみると、奥まった部分だったりは綺麗に取れてなかったり。
(写真の上の反射してるとこね)
なので、ここからもう一回漬け込みます。
さらに1時間…ばっちりです。
見事にメッキが剥がれました。
水洗いして、まずは一旦乾燥させよっと。。。。
…。
……あれ。
そうなんです。
一応モノによるとは思うんですが、メッキ層の下にはクリアーコート層みたいなのがあるんです。
写真の通り、かなり良い光沢が出てます…その分メッキの輝きが良かったわけですけど。
ここで、です。
本来なら、溶剤でじゃぶじゃぶしてクリアーを落としたいんですけど。
ちょっと掘り出し物キットなので、もしランナーのプラに劣化が来てたらパーツが割れそうで…怖くて出来ません。
一応ABSはないので、そういう意味では安心できるかなぁとは思うんですが;;;;;;;
表面ペーパーがけして落としましょうかね…奥まった部分についてはどうしようもないことですけど;;;;;;;
この後、全部のパーツを台所用洗剤で洗浄しておきました。
上の理由で、念のため離型剤落としです。
で、散々言われてますがここでも一応結論。
シルバーメッキを落とすとき。
1.ハイターにつける
2.クリアー層を溶剤で落とす
まですれば完璧かと。
このクリアー層、IPAでは落ちないらしいんですよね…溶剤必要、みたいだし;;;;;
(IPA=ガソリンの水抜き剤です)
一応やってみる価値はありそうですが…今回はスルーで。
よそ様で色々検証してる方も多いので、私はこんな感じまで。
さてとー、時間のかかる接着物を早めに終わらせて、さくっと行きたいなぁと思いつつ、忙しい合間に頑張って暇を作りたいと思います(苦笑)