不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第901回 メッキを剥がしてみる

2009年11月12日 09時31分52秒 | 3年目アーカイブ

時間どうしても空いちゃいますが…気長にお付き合いくだされば幸いです。



今日は、人生初のメッキ剥がしです。

塗装こそ、なんとかうまくしてますが、キャリアは圧倒的にないです。後発組。

メッキ落とし?どっちの言い方が正しいかわかりませんが、とにかくメッキ加工されているランナーを、もったいないですが剥がしちゃいます。



まずはネットでお勉強。

今回のシルバーメッキの場合は、ハイターに漬け込むだけでおっけぃのようです。

ただ、カラーメッキに関しては、シルバーメッキの上からカラーコートしてあるので、ハイターに漬ける前に、溶剤で表面のカラー部分を落としておく必要があるみたいです。


今回は初めてなので、気にせずまずはハイターにドボンです~。

失敗から学ぶ感じで。。。


まずは、ランナーそのままだとちょっと大きいので、どこかで切り離しておきます。

これは切り替え部分があったみたい…多分。



洗面所やおフロ場で作業するのがオススメかもしんない。

それで、キッチンハイターを用意します。



水で薄めた中にランナーをそのまま入れます。

原液まま使うと、比重の関係でランナーが浮いてくるらしいので、水で薄める必要があります。

薄めてもランナーが浮いてきてしまうので、割り箸のせておきました。


素手で触ると肌が荒れるので、手袋もしくは割り箸みたいなのが必須です。




1時間経過…とりあえず様子を確認してみます。

おおぅ、ばっちり剥がれてる☆




ただ、ひっくり返してみると、奥まった部分だったりは綺麗に取れてなかったり。
(写真の上の反射してるとこね)

なので、ここからもう一回漬け込みます。



さらに1時間…ばっちりです。

見事にメッキが剥がれました。



水洗いして、まずは一旦乾燥させよっと。。。。

…。

……あれ。



そうなんです。

一応モノによるとは思うんですが、メッキ層の下にはクリアーコート層みたいなのがあるんです。

写真の通り、かなり良い光沢が出てます…その分メッキの輝きが良かったわけですけど。






ここで、です。

本来なら、溶剤でじゃぶじゃぶしてクリアーを落としたいんですけど。

ちょっと掘り出し物キットなので、もしランナーのプラに劣化が来てたらパーツが割れそうで…怖くて出来ません。

一応ABSはないので、そういう意味では安心できるかなぁとは思うんですが;;;;;;;

表面ペーパーがけして落としましょうかね…奥まった部分についてはどうしようもないことですけど;;;;;;;




この後、全部のパーツを台所用洗剤で洗浄しておきました。

上の理由で、念のため離型剤落としです。







で、散々言われてますがここでも一応結論。

シルバーメッキを落とすとき。

1.ハイターにつける
2.クリアー層を溶剤で落とす

まですれば完璧かと。


このクリアー層、IPAでは落ちないらしいんですよね…溶剤必要、みたいだし;;;;;
(IPA=ガソリンの水抜き剤です)

一応やってみる価値はありそうですが…今回はスルーで。




よそ様で色々検証してる方も多いので、私はこんな感じまで。


さてとー、時間のかかる接着物を早めに終わらせて、さくっと行きたいなぁと思いつつ、忙しい合間に頑張って暇を作りたいと思います(苦笑)

コメント (3)
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