今年の雪はとんでもない積雪だった。
昨年も85歳の年寄りがこんな雪は生まれてから見たことがないといっていたが、今年は更にそれを上回る積雪なのだ。周りの積雪は150cm以上で、吹き溜まりだったら180cmくらいは有るのではないか?
実際に降った雪は昨年とそう変わりないように思えるが、低温が続いて雪が溶けず、3日間くらい連続して降り込められると、積雪は一気に増えてゆく。
家では屋根の雪止めを外して有るのでトタン屋根から全ての雪が落ちるので、家の周り4面と駐車場を一気に除雪機で飛ばして片付ける。力強いディーゼルエンジンの除雪機は頼もしいやつで、湿った雪や雨の降った重い雪でも3時間から4時間の連続運転で飛ばしてやる。この機械がないととてもこの地には住めません。
幸いというか、山の上の限界集落な為隣の家は離れているので飛ばし放題で、いちいちスコップやスノーダンプを振るう必要はないのは幸せものです。除雪した雪を更にトラックに積んで雪捨場に向かう人は悲惨です。
この地では土・日の除雪作業は当たり前で、気ままに山で遊んでいる奴なんぞは非国民。ようやくこの寒波は先週までのようで、やっと開放されれば山スキー解禁となる。
【関連サイト】
東北アルパインスキー日誌