毎年この時期にやる庭の坪木囲いが4日間(実質3日間)かけてやっと完了した。先代の残したものは自分にとってありがた迷惑でもあるのだが、長年大切に育てたものを無にすることも忍び難く、毎年掛けと解体を半年ごとに繰り返している。毎年、今年から手を抜いてやろうとは思うのだが、積雪が1.5mにもなって除雪機で飛ばすと周りは2.5mの壁になってしまい、雪の重みで枝は折れるし毎年少しずつ樹木が傾いてゆくのでサボれない。
だいたい、こんな雪の多い場所で庭を造りして坪木を育てて楽しむ人は他にいないだろう。手入れが大変で雪囲いに手間がかかるから当然で、こんな田舎ではよほど道楽者の部類という事になるだろうがまあ仕方がない。何時まで続くか解らないが今年もグチりながらやってます。