当初は湯殿山の1周コースを目論んだが、到着してみると月山・湯殿方面は視界不良でぱっとせず、結局弱気になって第1トンネル駐車場に戻り湯殿山の南面に的を絞った。
2人の登山者が先行して後にはスキーヤー1名に登山者4名が続く。湯殿山の南西尾根界隈は登山者にも人気のあるコースの様だ。(山頂方面は2人)
昨日には仲間のメンバーが湯殿山1周をした模様で、薄っすら残ったトレースを追って行くと天候が回復した。ややこしい藪交じりの狭い尾根をスキーで越えて行くと、山頂方面には石跳川の南東尾根から上がって来た客さんで賑わっていた。
南面は昨年のこの時期に滑っているが、今日は硬いバーンの上に新雪が5cm位載っている感じで、スタートするとエッジが流されて意外と滑り難く、スピードが出過ぎてコントロールを失うとスピンアウトしそうだった。
下の樹林帯で休んでいると尾根上で有ったスノーモービル8台位の軍団が降りてきた。
志津の清水屋さんを中心に自主規制を敷いている様で、スキーヤー・ボーダー・登山者との共存に気を使っている様でした。
【天候】 曇りのち晴れ
【気温】 6.0℃
【積算距離】 15.9km
【所要時間】 6時間半
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌