東北アルパインスキー日誌 ブログ

東北南部の山での山スキー、山歩き、山釣りなどと共に、田舎暮らしなどの話を交えながら綴っています。

マナスルトレッキング NO.11 2023年10月31日 

2023年12月09日 | ヒマラヤ

サマゴン〜カトマンズ空港 晴れ 気温6〜24℃

3日間通じなかったwifiがやっと使えて日本へラインで状況を送信。
本日はサマゴンからヘリでカトマンズに戻る日なので、ぽかぽかした天気はテラスで最後の時間を惜しむようにして過ごす。
朝早くテラスに陣を構えて朝日に輝くマナスルの山頂を狙ってカメラを設置。決まった構図だが時間による変化も楽しめる。
ポーター4名は昨日は下山済みで、シェルパは今日ラルキャルパ越え3日間でカトマンズに戻る。
ネパールではローカルの飛行機やヘリコプターの事故が多いが、サマゴンからカトマンズ空港へのヘリは1時間半遅れで出発し、ブリガンダキ沿い飛んでゆくと40分程であっと言う間に無事到着した。ヘリのチャーター料金は42万也 (5人の搭乗)。
 
二日目の早朝にもモルゲンロートを狙ってみた。
 
2晩お世話になったマウントマナスル。
 
シェルパの2名とはここでお別れ。
 
マナスルBCに至る道が見える。
 
この光景も今日で最後。
 
サマゴンの中心部から近いヘリポートへ。
 
我々と共に同乗するサーダー。
 
我々以外にも別便のヘリを待つチベッタンんがいた。
 
荷物を無理やり詰め込んで出発。
 
1時間半遅れでヘリは飛び立った。
 
ヒマルチェリ方面の山々?
 
車で8時間走破の後8日間の徒歩だったが、飛び立ったらカトマンズまでは僅か40分ほどで到着。
 
【マナスルトレッキング リンク先】
 
NO.  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13    
 
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マナスルトレッキング No.10 2023年10月30日 

2023年12月09日 | ヒマラヤ

サマゴン滞在 晴れ 気温 6〜15℃

今日は。休養日でサマゴンのお寺と村の中を散策して時間を潰す。マナスル登山シーズンが終了して多くのロッジはすでに閑散としているが、このマウントマナスルだけはヨーロッパ人とネパールの学生トレッカーで賑わっている。
サマゴンは部落というよりはちょっとした街の雰囲気でもあるが、周りにはチッベッタン部落そのままが残っており、観光地とは異なってゆっくりした時間が流れており、この地を再び訪れるトレッカーも少なくない様だ。
明日はチャーターしたヘリの乗れば僅か45分でカトマンズに戻ってしまうが、出来ればもう少し滞在してマナスルBCやサムドゥーなど周りを歩くだけでも良さそうに思える。
残念ながら我々はサマゴンで撤退となったが、多くのトレッカーはラルキャラパス(5160m)越えを目指す。シェルパ達は同じく峠を越えて周回し、3日間でカトマンズに戻る様だ。
 
宿泊先のマウントマナスル
 
マナスルBCへは左下の氷河の上の道を登る。
 
日の出後の月。
 
観光地となったナムチェと異なり、今でもチベッタン部落の生活が残っている。
 
朝の静けさが心地よい。
 
修行僧宿舎前のマニ車。
 
サマゴンのゴンパを見学。
 
古いゴンパの様です。
 
マナスルの主峰は陰に隠れて見えない。
 
ロッジは快適で食事も美味しい。
 
良くここまで頑張りました。
 
修行僧の宿舎にはマナスルの神様が鎮座。
 
修行僧の寄宿舎も立派なもの。
 
サマゴンの中心部は街の雰囲気。
 
エッグフライドライスにアップルパイ。
 
 
良く似合っています。
 
トウモロコシを炒って水車で製粉する。
 
マニ車が延々と続く。
 
素朴な感じのチベッタンの女の子、
 
刻々と変化するマナスルの山頂は輝いていてオーラが有るように感じる。
 
モルゲンロートの時間はわずか2~3分間。
 
 
【マナスルトレッキング リンク先】
 
NO.  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13     
 
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マナスルトレッキング No.9 2023年10月29日

2023年12月09日 | ヒマラヤ

ショウ〜サマゴン 晴れ 気温 10〜15℃ 

昨日は無理してショウ迄辿り着いたのでサマまでは高度差もあまり無く楽勝の予定で出発。
女性陣2人は急遽ロバ2頭仕立てで後方から追い上げ、サマには今日中に4人到着する予定に変更。
途中でヒマルチェリBCに向かう左岸の谷を通過すると、やがて谷の奥に突然ヒマルチュリ(7883m)の山頂が姿を表す。その後竹林の混じる密林地帯から高度を上げると風景は一変し、開けた谷にはまだ収穫前の麦畑が広がり、チベッタンの部落が点在していた。
2本吊橋を通過するとコースはほぼ水平道となり、右岸の尾根の向こうにマナスルの山頂が姿を表した。途中のランチタイムに寄ったララはベストな撮影ポイントで、左からヒマルチュリ〜P29(7821m)〜マナスル主峰(8183m)が圧倒的な迫力で迫ってくる。
暫く進むと下る方向にようやくサマの集落が見え、野口健氏が作ったサマの学校を通過して行く。サマ部落と言ってもその谷は予想以上に広く、部落というよりは街に近い繁栄ぶりだった!
女性陣はその後ロバに乗り、長い時間をかけて夕方の5時になってサマにたどり着く事ができた。さすがに2人は疲労困憊の様子で、風邪気味の不調も重なり食事も進まない様子だった。
 
ようやくサマゴンが見え始める。
 
左岸の集落。
 
何処かで見た事がある定番写真。
 
左がマナスル。
 
右岸の谷間から姿を現すヒマルチュリ(7893m)
 
35年くらい前山形クライミングクラフト隊が南西陵?から登っている。
 
ランチタイムに訪れたララ。
 
ララからヒマルチュリ、p29、マナスルが一望できる。
 
ヒマルチュリのピークはこの奥に有るらしい。
 
ラからサマゴンへの道はほぼ平で楽勝。
 
右はナイケピーク(6054m)左の奥がナイケのコル。
 
最後の吊橋を渡ってサマゴンへ。
 
れもどこかで見たことのある定番写真。
 
とにかく天候に恵まれて快適な毎日。
 
サマゴンに入るとマニ車が。
 
ようやくサマゴンの中心部に到着。
 
ここで2泊した快適なマウントマナスル。
 
 
【マナスルトレッキング リンク先】
 
NO.  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13   
 
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌
 
 
  
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする