400haの開発規模となっているこの太陽発電設備はどんなものか?日帰り温泉に行ったついでに訪れたらその規模の大きさに驚いてしまった。完成すれば東日本最大級の規模らしいが、青麻山裾野の南西面の山林を大規模に伐採し、山を大規模に削り取って広大な盛り土斜面に作り変えられていた。
日頃から山に親しんできた自分にとっては信じられない様な光景だが、大規模な環境破壊と自然への冒涜の様に思えた。計画は半ばで進んでいるようで今更どうしようもないだろうが、ここまで至った経緯とその背景には大変興味が有ります。
しかし、再生エネルギー政策の将来がとても気になります。後戻りする事は困難で、継続が困難になった場合に地元に及ぶ不利益は計り知れないでしょう。
「アマテラス」とは実に不敬なネーミングですが、シンガポールの独立再生可能エネルギー発電業者「ヴィナー・エナジー」が手掛ける事業です。この会社は日本全国に拠点を作って開発を進めている会社で、アジア太平洋9カ国・地域(シンガポール、日 本、韓国、台湾、タイ、インド、オーストラリア、インドネシア、フィリピン)において合計11GW超の開発・建設・稼働中の太陽光・風力発電資産を保有する世界最大級の再生エネルギー事業の会社です。
また、日本国内では、稼働中の太陽光発電所は24件、合計449MWになる。しかし、この巨大な会社があの世界最大のユダヤ系投資会社の「ブラックロック」に買収されている。「ブラックロック」は1国の国家予算を上回る位の資金力を持って世界を支配しているような存在。つまり、日本は世界の巨大なマネーに力によって浸食されているという事です。
【関連サイト】 東北アルパインスキー日誌