雨宮日記 3月20日(火) この春、いろんなことが終わり…
今日は、春分の日です。「春を分ける日」っていうと何のことか、わからなくなりますが、つまり、今日から、春が始まる日です。
今年は寒くて、今日も、まだ「春の使者」であるツバメは飛んできていません。
原作「日本沈没」にあるのかどうか読んでいませんが、マンガ版「日本沈没」では富士山麓に住む老人の実力者が「今年はツバメが来ない」とつぶやくシーンが印象的でした。新聞で「日本列島に冬鳥が来ない」とか「日本にウナギの稚魚(シラス)がこない」とか書いてあると、「西日本大震災」の予兆では?と思ってしまい、ドキッとします。
☆
何もかも、すべて未来へ発展していくと考える「極楽的」「発展史観」は、ボクは持っていませんので、必ず「起承転開」となるとは思っていません。かなりの場合は「起承転結」で、物事は「終わる」のです。
今日、3月20日に、浜北区のコープ(生協)のお店「ハーモス浜北」が、その歴史を閉じました。浜北区でここ近年に新たにできた大規模店舗との自由競争に耐えられなかったんですね。
毎年5月末の原水爆禁止平和行進の、天竜→浜北コースの休憩場所で、毎年、おいしいスイカを食べれた場所がなくなってしまいました。
☆
でも、哲学「弁証法哲学」では、本来、すべてのもの・ことは滅びていく、と教えているのですから、その歴史を閉じるのは、あたりまえのはず、なぜショックを受けるのか?
つまり、滅びていくのは保守的・右翼的な側面。ものごとで、革新的・左翼的な側面・ものごとは絶対に滅びずに、永遠に発展していく「はず」「べき」という、まったく空想的な、リアルではない、無理な「願望」があるのでしょうね。
☆
長く、この地域・曳馬中学校区で続いていた学童保育所「しまうまクラブ」も、その歴史を閉じることになりました。次女のIさんも、小学校低学年のとき、少しお世話になりましたし、指導員のSH先生や、OU先生もむかしから、よく知っている近しい知り合いです。
長いあいだ、ごくろうさまでした。「ハーモス浜北」も、「しまうまクラブ」も、ありがとうございました。がんばってきた歴史を、未来に生かして欲しいです。
そのためには、何が必要でしょうか。
☆
今日、午前中、則子さんは、永年勤めた、たんぽぽ保育園の「社会福祉法人 たんぽぽ会」の理事長・副理事長交代の、記念式典で、伊場の呉竹荘に行きました。
則子さんは、退任した理事長の河岸さんや副理事長の桑原さんの話を聞いて、記録をつくろう、智彦くん、手伝って、というので、いいよ、と言っておきました。
これって「手伝う」より、ほとんど、智彦くん、やって。という話ですよね。
でも、いいかも。やろうかな。
今日は、春分の日です。「春を分ける日」っていうと何のことか、わからなくなりますが、つまり、今日から、春が始まる日です。
今年は寒くて、今日も、まだ「春の使者」であるツバメは飛んできていません。
原作「日本沈没」にあるのかどうか読んでいませんが、マンガ版「日本沈没」では富士山麓に住む老人の実力者が「今年はツバメが来ない」とつぶやくシーンが印象的でした。新聞で「日本列島に冬鳥が来ない」とか「日本にウナギの稚魚(シラス)がこない」とか書いてあると、「西日本大震災」の予兆では?と思ってしまい、ドキッとします。
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何もかも、すべて未来へ発展していくと考える「極楽的」「発展史観」は、ボクは持っていませんので、必ず「起承転開」となるとは思っていません。かなりの場合は「起承転結」で、物事は「終わる」のです。
今日、3月20日に、浜北区のコープ(生協)のお店「ハーモス浜北」が、その歴史を閉じました。浜北区でここ近年に新たにできた大規模店舗との自由競争に耐えられなかったんですね。
毎年5月末の原水爆禁止平和行進の、天竜→浜北コースの休憩場所で、毎年、おいしいスイカを食べれた場所がなくなってしまいました。
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でも、哲学「弁証法哲学」では、本来、すべてのもの・ことは滅びていく、と教えているのですから、その歴史を閉じるのは、あたりまえのはず、なぜショックを受けるのか?
つまり、滅びていくのは保守的・右翼的な側面。ものごとで、革新的・左翼的な側面・ものごとは絶対に滅びずに、永遠に発展していく「はず」「べき」という、まったく空想的な、リアルではない、無理な「願望」があるのでしょうね。
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長く、この地域・曳馬中学校区で続いていた学童保育所「しまうまクラブ」も、その歴史を閉じることになりました。次女のIさんも、小学校低学年のとき、少しお世話になりましたし、指導員のSH先生や、OU先生もむかしから、よく知っている近しい知り合いです。
長いあいだ、ごくろうさまでした。「ハーモス浜北」も、「しまうまクラブ」も、ありがとうございました。がんばってきた歴史を、未来に生かして欲しいです。
そのためには、何が必要でしょうか。
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今日、午前中、則子さんは、永年勤めた、たんぽぽ保育園の「社会福祉法人 たんぽぽ会」の理事長・副理事長交代の、記念式典で、伊場の呉竹荘に行きました。
則子さんは、退任した理事長の河岸さんや副理事長の桑原さんの話を聞いて、記録をつくろう、智彦くん、手伝って、というので、いいよ、と言っておきました。
これって「手伝う」より、ほとんど、智彦くん、やって。という話ですよね。
でも、いいかも。やろうかな。