雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 195 安冨歩さん著『生きる技法』青灯社、2011年

2012年03月24日 05時12分41秒 | 本と映像の森

本と映像の森 195 安冨歩さん著『生きる技法』青灯社、2011年12月25日第1刷、185ページ、定価1500円+消費税

 安冨歩(やすとみ あゆむ)さんの本は、これまで2冊、紹介しました。

 1 本と映像の森31 安冨歩・本條『ハラスメントは連鎖する』2010年04月24日 05時41分08秒

 2 原発の本 安冨歩さん著『原発危機と「東大話法」 ー傍観者の論理、欺瞞の言語ー』明石書店、2012年1月2012年03月06日 05時28分40秒 | 地震・原発・津波・防災情報

 この「生きる技法」は、1のハラスメント問題、2の原発問題の考察をさらに一般化して、ふつうの人生をどう生きるか、を考察しています。

 この本の中で、僕がが同感する、だいじな「命題」を紹介します。

 命題1 自立とは依存することだ

   命題1-2 依存する相手が増えるとき、人はより自立する

   命題1-5 助けてください、と言えたとき、あなたは自立している。

 命題2 誰とでも仲良くしてはいけない

   命題2ー7 嫌だと感じる人と、友だちのフリをしてはいけない

 命題3 愛は自愛から発し、執着は自己愛から生じる

   命題3ー1 自愛とは、自らその身を大切にすることである

   命題3-2 自己愛とは、自己嫌悪を埋め合わせるために偽装することである

 命題4 人を愛するためには、自分を愛さなければならない

 命題5 貨幣とは、手軽に人と人とをつなぐ装置である

 命題6 自由とは選択の自由のことではない

   命題6-6 選択を迫られるなら、その場を逃げ出すべきである

   命題6-8 自分の内なる声に耳を澄まして、その声に従う【ジプリのアニメで「耳を澄まして」ってありましたね】

 途中を略

 命題12 「自分は悪い子だ」と思い込まされていることが、自己嫌悪である

 こういう重要目次の紹介だけでは、わからないかもしれません。時間のあるときに、自分の体験に即して書きたいと思っています。

 


浜松・放射線量測定情報 雨宮夫妻自宅定点・A地点 3月23日(金)

2012年03月24日 04時59分47秒 | 地震・原発・津波・防災情報

浜松・放射線量測定情報 雨宮夫妻自宅定点・駐車場A地点 3月23日(金)

 2012年3月23日(金)17時06分、雨、微風

 11回目から20回目、10回測定
  平均値 0.049 μSv/h 
  最大値 0.053 μSv/h 
  最小値 0.042 μSv/h 

 21回目から30回目、10回測定
  平均値 0.050 μSv/h 
  最大値 0.055 μSv/h 
  最小値 0.046 μSv/h 

 11回目から30回目、20回合計 
  平均値 0.050 μSv/h 
  最大値 0.055 μSv/h 
  最小値 0.042 μSv/h 


 測定器 :堀場製作所「RadI PA-1000」
 単位  :μSv/h (マイクロシーベルト/時)
 測定精度:±10%
 測定回数:スイッチオン後10回(1分40秒)パスして、
      10秒ごとに60秒積算値を自動表示、20回観測
      11~20回と21~30回に分けて結果を表示します
 (注:昨年は10回パスして10回観測でしたが、今年1月5日(木)から20回観測に切り替えました。)
 測定高さ:地上1m
 測定位置:雨宮夫妻自宅の駐車場(コンクリ舗装)のA地点
 測定者及び記録者:特記ないかぎり雨宮智彦

 ◇ 写真は、いま咲いている雨宮家の早咲きの桜(サクランボの成る桜)です ◇