雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

本と映像の森 221 アニメ「超時空要塞マクロス 1」を初めて見ました

2012年09月01日 06時14分53秒 | 本と映像の森

本と映像の森 221 アニメ「超時空要塞マクロス 1」を初めて見ました

 1999年に(あの「空から」のノストラダムス年です)宇宙から地球に不時着した、異星人の巨大宇宙船(長さ1200m)を地球人が修復し、その起動式がおこなわれる、太平洋の孤島から物語は始まります。

 この宇宙船の修理のための科学基地というだけでなく、関係住民などで一つの都市ができています。

 この巨大宇宙船の起動に、気がついた「異星人」の攻撃があり、いわゆる「ワープ」(瞬間移動)のときに、島の都市の住民達までいっしょに、冥王星付近に飛ばされてしまいます。艦長は住民を救助して、この巨大宇宙船のなかに都市までつくってしまいます。

 主人公の「ひかる」と、その恋人になる?中国人少女「リン・ミンメイ」も巨大な船の無人区画で、餓死しそうになります。

  ☆

 ここまで書くと、似たような物語があるのに気づきます。「ガンダム」では、軍事輸送船「ホワイト・ベース」に、難民たちや少年少女が乗り込んで、素人のパイロット「アムロ」がガンダムを操縦するのですが、マクロスの「ひかる」も本職のパイロットではなく、偶然、起動式の日に空港に来てジェット機(ガンダム的なロボットにも変身する)を操縦するはめになるのも同じです。

 違うのは、ひかるの彼女役が、まったくの民間人「リン・ミンメイ」であることでしょうか。このことは「ガンダム」と「マクロス」の違いに大きな意味を持っているようです、たぶんね。

 もう一つ違うのは、かなりまなじりを決した真面目いっぺんとうの「ガンダム」に比べると、艦長のタバコ好きのグローバル司令官や、「動く自動販売機」や、窓の外を浮遊する「マグロ」などなど、過剰なまでのブラックユーモアに満ちていることです。

 「1」の内容は「第1話 ブービートラップ、第2話 カウント・ダウン、第3話 スペース・フィールド、第4話 リン・ミンメイ」


雨宮日記 9月1日(土)朝 夜は涼しくなりました。ムクドリたちは駅前へ移住しました

2012年09月01日 06時03分54秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 9月1日(土)朝 夜は涼しくなりました。ムクドリたちは駅前へ移住しました

 今日から9月。長月です。昼間は依然として暑くて眠れないのですが、夜は涼しくなったので、ぼくも深夜勤務に出かける時は、長袖シャツを着ていきます。

 街路樹のケヤキを切られて、少しづつ移動して、ついに、浜松市役所前の街路樹に住み着いたムクドリたちは、その葉を落とされてしまい、ついに元の浜松駅前に戻りました。

 いっぺんに全部切らなければ、順繰りに移住していくだけですね。予算の無駄遣いではないでしょうか?

 だいたい、景観として、中心部の街路樹は、片っ端から葉を切っていくので、すかすかの幹に、申し訳程度の葉っぱがついていて、なんとも情けない街路樹です。

 


浜岡原発ニュース 8月31日(金) 南海トラフ巨大地震の予測で震度7、津波は19m

2012年09月01日 05時46分24秒 | 浜岡原発ニュース

浜岡原発ニュース 8月31日(金) 南海トラフ巨大地震の予測で震度7、津波は19m

 政府の検討で、南海トラフ巨大地震(M9)の予測が公表されました。静岡県内は、ほとんど震度7です。震度7は今の基準では最大震度で、400ガルを越えたら全部「震度7」ですから、正確にはガルで示すべきですが、まだ詳細なデータを見ていないので見たら報告します。

 それで浜岡原発付近の津波は高さ19mとなりました。依然として、中電が建設している防波堤の18mの高さを超えています。

 実際に津波が来たらどうなるかというと、常識的な知識ですが、津波は、上陸してから陸が盛り上がっていると、その陸地に沿ってかけのぼります。浜岡の場合は、原発の前に「砂丘」があるので、高さ8mの砂丘があれば、ほとんど「19m」の高さを保ってかけのぼります。つまり、海抜で言うと、砂丘の高さ8m+津波の高さ19m=27mになります。

 建設している「防波堤」の高さ18mは、砂丘からの高さではなくて、海面からの高さですから、砂丘からは18m-8m=10mの高さしかありません。

 よって、防潮堤を津波は簡単に越えていきます。

 なお、津波はいきなり一番高い波がくるのではなくて、何回か来る波がだんだん高くなっていきます。数分で津波が来ても、それは、まだ低い第1波ですから、まだ逃げる余地はあります。絶対にあきらめずに、自分だけでも必死に逃げましょう。

 名大の科学者さんの予測では、津波は浜松市南区で東海道線の南は、ほとんど津波が来る予測でしたが、政府の予測では南区の半分くらいで、浸水範囲が狭くなっています。なぜでしょうか?

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 浜岡裁判の事務局会議で「津波という言葉は、その凄いエネルギーと量を表現するには適切じゃないね」と合意しました。ぼくは「暴走海水」とでも名付けたらいいと思いますが。

 「風の谷のナウシカ」で「大海嘯(だいかいしょう)」と言ってますね。