雨宮日記 9月11日(火) 福島原発事故からちょうど1年半。「浜岡行動」の始まり
今日はN・Yの「9・11同時多発テロ」の日、そして「3/11」「東日本巨大地震・巨大津波」「福島第1原発過酷事故」から1年半の日です。「東日本大震災」とひとくるみで言葉にしてしまうと、巨大地震・巨大津波・原発過酷事故という3つの角度が薄くなってしまうような気がして、こう書きました。
「御前崎市役所から浜岡原発まで往復で歩きます。ぜひおいでください」というメッセージがあったので、則子さんと車で浜岡へ向かいました。
ガソリンがほとんど無かったので、いつもの有人スタンドで給油して、浜松から150号線をずっと東へ走ります。曇りの天気で、ときどき雨粒が落ちてきます。
浜松から1時間くらいで着くかと思って、浜岡原子力館を事前に見てみようと思ったのですが、意外に浜岡は遠くて、見る時間は20分くらいだけでした。それでも、いろいろ発見がありました。後で書きます。
御前崎市役所へ行って、駐車場に車を置いて、地元のみなさんといっしょに、浜岡原発前まで「原発いらない」を訴えて歩きました。
午後4時出発で、往復歩き、帰り着いたのは午後6時前。さすがに脚が疲れましたが、心地よい疲れでした。地元のみなさん。参加させていただいてありがとうございました。
帰りは、赤い夕陽の西空に向かって車を走らせました。