雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 9月16日(日) 中国で激化する「反日行動」いや「反日暴動?」

2012年09月17日 06時07分24秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 9月16日(日) 中国で激化する「反日行動」いや「反日暴動?」

 「反日の行動自体は正当だが、暴力は不当だ」というのが公式的な意見だろうと思います。もちろん、それは正しいと思いますが、なぜ中国のたぶン青年たちの行動が暴動化するのかという点です。

 テレビで見る限り、日本のたとえば反原発行動と違うのは、第1に、日本は平和的行動で、暴力や直接行動は主催者が抑制しています。

 第2に、参加者は中国は若い男性がほとんどで、日本のように子連れの女性や家族がほとんどいません。

 第3に、日本では主催者によって行動の性格はそれぞれですが、中国の行動は、報道では誰が主催者なのかもわかりません。もしかしたら本当の主催者は中国共産党で、一般人はそれに参加しているだけなのかもしれません。

 中国のデモを見ていると、近代以前というか、市民社会以前というか、日本では、たとえば日露戦争終結反対デモや、米騒動や、あるいは1960年の安保闘争の頃まで、でしょうか。

 どっちが正しいとか、間違っているとか、じゃないですよ。

 なぜそうなるのかを、解明しないと、どんな問題でアレ、日中間、あるいは中韓間、日韓間、などの問題は解決しないような気がします。

 問題の内容はそれぞれ違っていても、問題の解決の仕方はかなり似ているということです。