雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 8月7日(月) 台風5号がやっと上陸

2017年08月07日 20時40分22秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 8月7日(月) 台風5号がやっと上陸

 今日は原水爆禁止世界大会(長崎)の代表の出発で、毎年、則子さんは朝、JR浜松駅へ見送りにいく。

 そのあと則子さんは、午前中、浜松市役所へ被爆者の会の「原爆と人間展」の準備にいく。

 台風5号は和歌山県に上陸。速度が遅いので、台風から抜けるのは明日になる。


新・本と映像の森 79(マンガ12・SF19) 萩尾望都『ポーの一族 春の夢』小学館、2017年

2017年08月07日 14時52分38秒 | 本と映像の森

 新・本と映像の森 79(マンガ12・SF19) 萩尾望都『ポーの一族 春の夢』小学館、2017年

 193ページ、本体648円

 萩尾望都さんの「ポーの一族」の40年ぶりの新作。

 時代は1944年のイギリス西部。だから「1940年 オービン 年取ったリデルに会う」(『ランプトンは語る』)直後の時となる。

 姉ブランカと弟ノアは、ユダヤ人が迫害されるドイツからイギリスに逃れ、エドガーとアランに出会う。

 シューベルトの『冬の旅』「春の夢」を唄い、共鳴するエドガーとブランカ。

 そこに不思議な能力をもつパンパネラ・陽気なフランス人ファルカと、別のパンパネラ一族・オットマー家がからんでくる。

 大老(キング)ポーも登場する。

 そして、やはり、今回の主人公はブランカとファルカだ。

 ちょっと能力の方向が違うような気もするけど、次回作は期待する。とくに「キリアン」のその後には。

 ではともかく、「さようなら、またいつか会えるまで」。