古代史を考える おいしい「ぜんざい」は出雲が発祥の地か?
さっき、午後7時半からのテレビ(局名も、番組名も不明)で、おもしろい古代史情報をやってましたので、特報です。
「ぜんざい」と「おしるこ」の違いなど諸説ありますが、とにかく「ぜんざい」は、小豆(あずき)をお砂糖で甘く煮て、お餅やお団子や栗などを入れた食品、ということでしょうか。
出雲では、日本全国の神々が全国では「神無月(かんなづき)」という旧暦の10月に出雲に集まるので、出雲では「神在り月(かみありつき)」です。
この「神在り月 かみあり」を音読みすると「じんざい」となりますが、出雲で、この「神在月」に出されるごちそうが「じんざい」で、これがなまって「ぜんざい」となったと言ってました。
文献的根拠があるかどうか、調べてみます。日本における「お砂糖」の使用の歴史とも関連するんでしょうか?
いま「ぜんざい 出雲」で検索をかけたら、ビックリ!なんと「出雲ぜんざい学会」がヒットしました。
「出雲ぜんざい学会新聞」も発行されています。おもしろい!
ま、だからといって学問的根拠と言うことではないですが、一人ひとりで確認してください。
ぼくも、これから検討して、自分の考察をアップします。最低限言えるのは、「出雲」という地域が中国・朝鮮との関係で、東アジアの先進的「薬学」の集積地となっていたということです。
甘い「お砂糖」の「クスリ効果」が出雲に伝わっていてもおかしくありませんが、古代日本の「砂糖」は何から取ったんでしょうか?
縄文時代や、弥生時代に「砂糖」は、あったのかな?古墳時代は?
次回の「古代史を考える」は、テレビドラマ「あまちゃん」の考察です!なんで「古代史」と関係あるの?と疑問をもったあなた!「古代史」は「あま」に満ちています。東海の古代史も「あま」でいっぱいです!