こんばんは
今日は関東圏内は雨ですね。朝は明日雨の予報だったので、油断していつも通りの自転車通勤をしておりましたが・・・
大雨ですね。雷までなっているしw
頭の先から足先までずぶぬれになって帰ってきました。
仕事が終わったのが8時過ぎだったので、さらに気温は下がっているし、足先とかは寒いではなく、冷たいも通り越して…痛くなってましたw
凍傷に注意(10度以下ならなるかも)しましょうw
さて、今日はもう一度先日の志木市民病院の件を掘り下げてみようと思います。
志木市民病院の件はこちらの記事に書きました「志木市民病院、小児科入院医療休止:本当に困る前に記事にならなかったものかね」「志木市民病院への応急処置:それ以外にできることを考える必要がある」
そこで少し考えてみようと思います。
まず、志木市民病院の小児科に関して、当たり前ですがないよりあったほうが良いです。存在が絶対に必要かどうか・・・と言われれば、常識的には必要だよな・・・と。
そこでまず、今回出てくる市町村(志木、新座、朝霞、和光、富士見、ふじみ野の6市と三芳町)の小児科のある病院を調べてみます。
志木市は検索すると志木市民病院と7つのクリニック。朝霞は朝霞台中央病院と7つのクリニック。こちらは常勤医が二人かな?
新座が新座志木中央総合病院、新座病院、堀之内病院にもあるのですね。ほかクリニック多数。新座志木は常勤医の先生は一人、新座病院、堀之内病院も常勤医はいないのかな。
そういえばここら辺って都立清瀬小児病院がつぶれたよな・・・・。
和光市は埼玉病院が入院診療も含めてやっているみたい。
http://saitama-hospital.jp/service/pediatrics_staff.html
けど、そこまで余裕はなさそうな気がする。
富士見市はイムス富士見総合病院以外は入院できそうにないが、ここも常勤医が一人ですね。三芳町はクリニックだけのようです。
そうすると確かに入院診療ができる病院は少ないですね。というか、確かに年間12000人(のべ)の入院患者を診ていたと書いてありますので、かなり頑張られていたのだと思います。
ここがつぶれてしまうと入院診療ができるかと言えば、常勤医一人では小児科の入院診療は無理でしょうし、そもそも救急を受けることはできないと思います。さすがに1年も持たないのではないでしょうか。それも命縮めますよねw
僕もあのころは本当に53kgまで減ったしなぁ。けど、自分のやっていた仕事にはプライドを持ってよくやっていたと今でも思います(病棟に様子を見に行くと看護師さんたちからも、よく言われます)。
この周辺の自治体も含めて子供たちの入院可能な病院がなくなった。12000人の子供の受け入れはどうなるのか。しなければ当然ながら、どこかに搬送するか、限界まで自宅で頑張るか…という選択肢になってしまう。
もちろん、生命にもかかわるかもしれない。
では、この選択の結果はどこから来たのかと言えば…やはり最初の記事でも書いたのだが責任は自治体の住民にもあると思う。もちろん首長さんたちにもあると思うし、情報発信してこなかったのも問題かもしれない。
やはり、僕は3人の先生が交代で12000人/年の小児の患者の入院診療(加えて、外来や救急)をやってこられて、限界に達したということだと思うので、これ以上頑張るのが難しいという状況(限界)になるまで手を打たなかった自治体首長や地域住民の責任は大きいとやはり思わざるを得ない。
で、県立小児医療センターからの医師派遣…ということだが、それ以外にはオプションはないのだろうか?
県立小児医療センターから常勤医を何人派遣してもらうつもりだろうか?
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/11-04.html
正直専門病院だし、専門の診療科としての人数であれば多いとは言えないと思うのだが。そこから医師を減らせば(一人ずつ抜くとかね)、こっちが成り立たなくなりそうな気がする。埼玉の小児医療の崩壊になりかねないのではないだろうか。
もちろん、これは推論でしかない。実際の情報は不明だし、余力はあるのかもしれないが・・・・。正直な印象としては「無理じゃないか?」と思うのである。
目的はこの7つの自治体で入院診療可能な病院を作ることであり、早急にであれば・・・常勤医が一人もしくは2人の病院から小児科医を一つの病院に集約することくらいでしょうかね。僕がすぐ思いつくのは。
明日の朝が早いので(6時には家を出る予定)、中途半端ですが続きは明後日以降で・・・。明日はうちの職場で新年会をする予定ですw
いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
http://blog.with2.net/link.php?602868
人気ブログランキングへ←応援よろしくお願いします
それでは、また。