新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

国立大学の医師待遇をこれ以上悪化させれば、医学教育は崩壊しうると思う

2012-06-29 19:38:28 | 医療

さて、今日から1週間ほど出張です

 

その間の記事を予約投稿しようと思います

 

とりあえず、m3のこの記事を読んで

国立大学の医師らの給与削減、「待った!」

http://www.m3.com/iryoIshin/article/155091/

中医協の診療側委員ら9人の連名で、各大学に要望
 
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さて、これは今年5月の閣議後の閣僚懇談会で、独立行政法人や国立大学法人などの職員について、平均約7.8%の給与削減を行い、給与削減相当額分を運営費交付金等から減額する方針を打ち出したことを受けた対応です
 
いつも書いておりますが、今の大学医学部の医師の待遇を改善させることが、医学教育の基礎をもう一度固めなおすことにつながると思っています。
 
 
今の状況では「臨床・教育・研究」の3分野を医学部の教員(医師)が行うには厳しすぎるというものです。それ故人気がなくなり、大学から医師が離れていっていると思っています
 
にもかかわらず、このようなことを機械的に行えば、ますます医師は離れていき「医学部増員」に対応することはできなくなっていくのではないかと思います。
 
それを考えて対応してもらいたいと切に願います
 

いつも読んでいただいてありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと

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それでは、また。

コメント (2)
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