玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

65)誕生日を祝って貰う

2006年09月13日 | ピースボート世界一周

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 運動会の際にも触れたが、船会社からサービスの一環として、乗船中に誕生日を迎えた乗客にケーキが届けられ、ウェイター、ウェイトレスも集まってハッピーバーズディを歌ってくれるシステムになっていた。

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 実は私も運よくその期間に当たっていて、あやかる事にした。当日の朝先ずホワイトボードにHappy Barth Dayと記名されていた。昼時、語学クラスののちそのままダイニングルームに直行し、昼食を共にしてクラスメートと職員、周りのテーブルの人達に祝ってもらったのだ。自分の誕生祝は初めて。入口でいつものカードを提示し、誕生日ですと告げるだけで食後にケーキは運ばれて来た。予め会社の方は数を把握しているのだろう。

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 私の3日後には担任のリーブシーの誕生日だったのだが、彼は地球資源、環境保護、動物愛護などの立場からベジタリアンより更に厳格なビーガンだったのだが、動物から産生される肉は勿論のことミルク、卵すらも摂らない彼用のケーキを会社は用意してくれたのだった。見事なものと感心した。

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 ここでも老若男女で差異がでた。若手の男性の多くは自分の誕生日を申し出て、祝ってもらうのは「やぶさかではなかった」。ところが中高年のオジサマ方はといえやっぱりテレるのか「やぶさかなよう」でホンの数人のみだった。女性の大方はチットも「やぶさかではなかった」けれど。殿方テレるのも程々にしないと、人生後半楽しみ半減ですゾ。

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