朝から蝉がやかましいほどないている。昨日までは鶯も啼いて合間に聞こえた蝉のジージーという声も今日は蝉一色となった。いよいよ夏!っていう感じがしそう。
朝顔のツルもぐんぐん伸びてきたし・・自然は毎年こうして四季の移り変わりをいろいろなものを通して教えてくれている。若い時は感じなかった自然の移り変わりへの感じ方、そして慈しみようなものを今年は尚一層強く感じる。
自分の病気のこともあったからかもしれないし、東北の大震災、そして原発などのことがあったからかもしれない。
蝉の声もやかましいなどと思わず、長い年月地中の中にいてやっと出てきたこの地上で短い生を思いっきり生きようとして大声を出しているのだと思えば、これも又愛おしく思わねばならないだろう。