忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

蛍のはなし

2024-06-09 | 日々の業

昨日、娘から 5年前に亡くなった従弟の繁さんのお墓参りに行ってきたと電話があった。私も6月に入り繁さんの命日?かなと何となく思い出していたところだった。亡くなってもう5年になる。

娘が話すのには毎年家の前にやってくる蛍のことだった。

「おかしいと思わんといてな 

6日の夜 外に出ると一匹の蛍が目の前に跳んできて、しばらく光を放って跳んだあとすーと2階のところまでいき消えていったんや・・・それが毎年6月の6日に。

そうや繁おっちゃんが来はったんや・・・お墓まいりに行っとこうと思ってお花もって行ってきた」

ようお参りに行ってくれたなぁ ありがとう!と私は嬉しくて心から礼を言った。

5年前に孤独死していた従弟の繁さんのことはこのブログにも書いていたが

 

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娘の話を聞いてふと高倉 健さん主演の「蛍」という映画のことを思い出していた。

 

 

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