ブナの林で 【詩】 2021年11月04日 | 詩 「ブナの林で」 黄色に色づいた ブナの葉っぱは風に揺れる パッチワークその布地は充分な陽射しに 潤って どんな器用な手が どんな繊細な針で残さず葉っぱ 縫い合わせたのだろうところどころの綻びも 風合いが洒落ているから 青空が 嫉妬しているこんなにも 晴れているのに雪のかかった 山頂も見えるほど雲を 取り払っているのに主役をすっかりと 奪われてしまって いつ以来だろう 僕の目がこんなにも明るく 感じられて戸惑いを 隠しきれないのは #詩 #ブナの林 « 紅葉と陽光の境どこにある一... | トップ | 秋寂びて松脂鈍く光りおり ... »
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