・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

資格

2010年10月29日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)

「資格を取るなら・・・」というキャッチフレーズがある。
世の中、資格ばやり。取りたい人、紹介する人、取らせる人に、共通の利益を生み出しそうな何かがあるからだろう。

資格を取るにはお勉強が必要。そのお勉強は「講座」という舞台で行われるように仕組まれている。
資格と講座は緊密な連携が保たれていて、資格なくして講座なし、講座なくして資格なしと言ってもよい。

講座には人気度の高いものとそうでないものがある。
Web には「人気講座ランキング」というページもできている。
1位:医療事務、2位:行政書士、3位:ファイナンシャルプランナーという順序で人気があるらしい。

資格と連携している講座は、売られなければ無価値に等しい。
講座はひとつの売りものだが、さて資格は売りものになるだろうか、とふと思った。
資格はそれ自体仕事はしない。では、資格は売られることによって価値が上がるものだろうか。

資格の価値は、売られての価値、使われての価値、得られての価値、持たれての価値、取られての価値とさまざまなようである。

よく考えると、資格は取ろうとさせるところに生まれる価値がいちばん高そうなのだが、なんなのだ、これは。