・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

注意事項

2010年10月08日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
耳に注入して外耳道の固着物をやわらかくする薬を、耳鼻科で処方してもらった。
それを1日4回タポタポと入れてふやけさせてから固まりを取り去ろうという、家康式作戦である。

信長式に思い切って固いまま引っ張り出せば、痛いけれども1回でかたがつく。
あとは月1回ぐらい掃除してもらえばよい。
やわらかくして取る方法は痛くないかわりに、事前処理を根気よく行わなければならない。

ちかごろは処方薬と一緒に説明書を渡される。
見ると効能・効果の欄に「浣腸です」「胃酸を抑える薬です」と書いてある。
耳の中の固着物をやわらかくしますとは書いてない。
注意事項の最初の項目は「飲み合わせに注意が必要な薬があります」となっている。
別欄の用法にある「点耳」の2文字を飛ばしてしまえば、そそっかしい人は違う使い方をしてしまうかもしれない。

この説明書様式は、薬名で検索すれば、色・形・記号、名前・効能・効果、用法・用量、注意事項がパッと入力される便利なシステムによって手早く印刷されるようになっているのだろう。

まあとにかく、説明書の読み方は、読む人の自己責任においてということなのだ。