自分の所有地に地主でも出入りできないことがあるらしい。貸してあればだめなのか。
借主が放置している土地がある。盗人が入り込み、何か怪しげなものを置いていく惧れもある。見るに見かねた人が何とかしましょう、私が対策を講じてみましょうと、借主に話を持ちかける。
それでも借主は、なんだかんだと言い逃れ、そんなことはして欲しくありませんと突っぱねる。
土地を借りるということは、そこを使うためでなければ意味がない。
借主がどこかの会社ならまだしも、政府や公共団体であったとすれば、これは税金の無駄遣いでもある。
1円の支出に領収書をどうするかなどと、騒ぎを起こしていたこともあった。そんなことよりよほどこちらのほうが困った問題ではないか。
普段目が届かない場所なら、せめて借主は番人でも置かなければならないだろう。
番人を置けば税金を使うことになる、そんなことを放置の言い訳にはできないと思うが。