連日猛暑、天気予報を見なくても夏だ。
予報というものは、当たりはずれ半々と思っていれば、逆になっても腹が立たない。
役所の人の対応が気に入らないと、会うたびに同じことを繰り返し持ち出す人がいる。自分の言い出すことは何でも聞き入れられると思っていると、いちいち腹を立てなければならなくなる。
言ったことは聞いてもらえるか聞き流されるか、半々だと思うことにしようと決めた。
丁半の目と同じで、その時の自分の運で決まるのなら文句の言いようがない。
二度三度同じことをぼやくのは、それだけ繰り返して負けたことになる。
干上がった土に何か食べ物はと探す鳩も、よく見ていると同じところはつついていなかった。