・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

夏雲

2011年07月02日 | つぶやきの壺焼

一昨日の夕方、珍しく竜巻警報が出た。

気象の警報を出すとき、なぜ「発表しました」と放送するのだろう。
「発表」という言葉は、不思議な感じを持っている。
「してください」と要求するときに使うと、もっともらしく、また偉そうに聞こえる。
「します」「しました」という実施の予告や報告では、何かもったいぶったよう、どこか得意げなようで、自分で言うのは気恥ずかしい。
なぜだろうか。
喜ばれるかどうか、役に立つかどうかは別として、実効より実行という表皮活動の表現に聞こえるからだろうか。


竜巻警報、それを聞いたとき、何の準備をしたらよいのか。
安全ベルトを巻き付ける柱は、集合住宅にはない。
ベランダに手すりはあるが、何が飛んでくるかわからないところにずっと待ってはいられない。

あ、そうか、むやみに外に出るなということだったのか。