食べもののことなら、魚の次は肉の話になります。
世界でいちばん高価な、超希少な肉から作られた 3,700万円のハンバーガーというのがありました。
肉は生きている動物からいただくものですが、このハンバーガーに使った肉は、そうでないらしいのです。
世界中の話題が集まるエンターテイメントニュースサイト 「エンタメウス」より
⇒ http://entermeus.com/24244/
牛を育てるためには、肉 1kg に対し 10kg の植物飼料と燃料が必要ですが、培養肉なら各 2kg ずつでよいと、この研究者は言っています。」
この人工肉が世の中へ流通すれば、家畜を殺さなくても肉を得られるというのですが、流通できるまでに、どのくらい高価なハンバーグを食べなければならないかわかりません。
それよりも、人工の肉をどう造るのか、その工程のほうが大いに気になります。
もとが食肉のものでさえ、加工途中で毒薬が紛れ込みます。それを肉から造るのでは、何がどうなってもさっぱりわからないでしょう。
動物が飼育されて育っても、それを食べるときは気にならず、人間が考えて造ったものが気にかかるのです。
人間は、信じあわない動物である、という奇妙な定義ができてしまいました。