景気の下支えをするぞ、というもっともらしいことばを聞いて、景気が良くなると思う人はあまりいないでしょう。
好景気が保たれるように下支えするというなら話はわかりますが、はっきり下を向いてしまっている景気を、下から支えてどうするというのでしょうか。
いまは下支えなどと言われても、絵空事にしか聞こえず、何の期待も持てません。
国民の皆が元気を取り戻す経済政策が必要です。
元気回復の薬代に、各世帯10万円ずつ消費期限付きの金券を配るなど、そういう即効のあるものでなければ元気は出ません。
それならゴールデン・ウイークがグレイ・ウイークにならずにすむのではないでしょうか。
そして5月中旬から皆が元気に働きだしたら、XXX改革などというおかしなことはとりあえず棚上げにして、上を向きかけた景気の下支えになるよう、しっかりした手を打っていただきたいところです。