磁気にはNSの極性、電気は+-の極性があります。
永田町で皆さんが論議される法にも極性がありそうです。
こうしようという+の極性と、こうしてはならないという-の極性です。
こうしなければならないというのは、一見+に見えますが、なければならないという言葉が入ればやはり-側でしょう。
禁止事項の多い-の法は、悪事を防ぐ効果の反面に、しなければならないことをしないで済ませる悪用の利便性を持っています。
非常時に打たなければならない施策の邪魔をする効力を内包していたのでは、何のために法律があるのかわからなくなります。
-の法律を作り慣れた人たちは、+の立法が苦手と見えます。
すぐにでも実行しなければならないことに法律論をかざして-の判断をさせようと、わけのわからないことをしかつめらしく言う総反症の患者も声を大きくします。
昨日さくら並木に近いところに行ってみたら、河津さくらはもう新緑でした。
コロナ騒ぎが落ち着いたら、永田さくらの話はもうやめて、+系の論議を華々しくしてほしいと思います。