頭が先で 尾が尻尾。
と大体は決まっている。
この 大体とか 大概とか 以前はとか 普通はとか
順番とか 標準とか 外枠とか
これがクセモノ。
構築とは、構成し築くもの。
一度この概念をぱっと放り投げてみちゃったりするのが自分なりの脱構築。
リ・ストラクション re-struction は再構築。
ディス・コンストラクション dis-constracution が脱構築。
構築するための材料に事足りているなら、その中で再構築リストラを行えば十分かもしれない。
それは手法の問題だから。
しかし、何かが足りなかったり、築くことそのものが誤ってる場合だって一生には多いにあるだろう。
組織の構築、建造物の構築、事業の構築、精神性の構築。関係性の構築。
造ろうとしても繕うだけのこともある。 できるものとできないもの がある。
勝手に出来上がるものも多い。一目ぼれとか。うまが合うとか。
考えあぐねたら 脱構築。思考の整理。
構築すること。そのものを 脱する こと。
間違ってるかもしれない 正しさ を捨てること。
理解されない喜びだってあるだろう。
評価されない楽しみもある。
結果の出ない努力もある。
交わらない関係だって必ずある。
ならば。
尾っぽに目と口があって何が悪い。