フランスの社会学者 ロジェ・カイヨウによると
遊びは、
アゴレ(競争)
アレア(運)
ミミクリ(模擬)
イリリンクス(目眩)
の要素から成り立っているという。
アゴレとは勝負を楽しめること。
アレアとはギャンブル性の楽しみ。
ミミクリとは、演技する楽しみ。
イリリンクスとはどんな結果であろうと楽しむこと。
勝負を仕掛け、不確定要素に即応し、仮想基準を持って、結果を受け入れる。
プラン。ドゥ。チェック。アクション。
似てますよね。仕事のやり方と。
小さいときから私達の行動は、基本的には何も変わっていないんです。
うまく生きていくために、遊びから基本感覚を学ぶのです。
伊達や酔狂で、何の見返りもないのに遊んでるわけではないのです。
18年しか寿命のなかったネアンデルタール人は 一生が遊び感覚だったのかもしれない。
インディアンの子供たちに、けんかやいじめはないという。うまくからかいあう(遊ぶ)ことが伝統だからだろう。
面白くもなき世を おもしろく。ちゅうて高杉晋作はんも言うてますし。
な。おもろくいきまひょか。