用を足そうと思えば、社会の窓はしっかりと開けとくものだ。
可愛い息子には旅をさせよ、とばかり引っ張り出すことだ。
たとい小さくとも、ちぢこまっていようとも。社会の窓さえ開けることを忘れなければ、用はちゃんと成せるのだ。
井の中蛙が空うち眺め 四角なものだと議論する。
都々逸じゃあないが。
狭い了見にとどまっていてはいけない。
オープンセサミ。
その用を成すためには、用を足す必要がある。
もういちどいおう。
用を足そうとおもうなら、社会への窓をしっかりと開けておくことだ。
怯むことなく。おもいっきり自分なりに用を成そうじゃないか。