知りたいという気持ちが起きるとしよう。
いわゆる好奇心が芽生える。
それを知ってもっと知りたいと思ったならば。
好奇心から探究心に変わる。
探求することが、楽しくて仕方なくなったら、それが天職。
知るは、好くにしかず。好くは、楽しむにしかず。
それを知っている人も、それを好きな人には勝てない。
それを好きな人でも、それを楽しんでいる人には勝てない。
好きこそものの上手なれ。ともいうが、楽しめなければ、ある水準を超えて喜ぶことはできないのかもしれない。
人は「知る」を知るほどに、好奇心を失うようだ。
好奇心は、喜びの探求心を育むゆりかごでもあろう。それを手放すのはもったいない。
子供等を先生にしなさい。とこのブロンズ像は諭してくれているように思えた。
探求する必要は無いだろう。思い出すだけでいいのだ。