南無煩悩大菩薩

今日是好日也

八咫(やた)の鏡。

2009-06-20 | つれづれの風景。

天照大神は、女神の胸も陰部も妖艶裸々の踊りでその気になって、八咫(やた)の鏡に興味を惹かれ、天の岩戸から引き出されたという。

日本の神々は、その原点にして、かくも微笑ましく爽快である。

「あけっぴろげ」なのである。

神とは本来、そういうものであってこそ、「拝みたい」という信仰につながるのではないだろうかともおもえる。


自分を映す。という鏡が、ご神体であるという発想も大変良いのではないだろうか。

「鏡で自分の今の姿を見てみなさい」という神のお告げなのである。


かがみみて わがみをみたれ 醜きは やだぁのかがみ
かがみみて わがみをみたれ 嬉しきは やったのかがみ。 

コメント (2)
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