南無煩悩大菩薩

今日是好日也

惹かれる。

2009-12-18 | つれづれの風景。

哲学者のアリストンは、「禿げ頭」とよばれていた。
話によると彼は日射病で死んだという。

「いったいなぜ、アリストンよ、あなたは年老い、頭は禿げているのに、額を太陽に焼かせるのか?だから、あなたは必要以上に暖かいものを求めて、はからずも死という本当に冷たいものに出会ってしまったのだ。」-ディオゲネス・ラエルティオス-


東洋の尊者も西洋の哲学者もアプローチは違えども、近似点は多い。

びんずるさんは、身体中触りまくられる親近の尊者である。

頭はよく撫でられるのでピカピカだ。


かしこまって、まつりあげられる先導者より、私はやっぱり、アリストンさんやびんずるさんのような飾らないキャラクターに惹かれる。

コメント
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