(photo/Alfred Eisenstaedt)
「一座の建立」を志す客人ぶりとして避けるべき雑談は、「我が仏、隣の宝、聟舅、天下の軍(いくさ)、人の善悪(よしあし)」である。
と、室町時代の連歌師、牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)さんは書き残しておる。
つまり、宴の会においても、誰がどんな背景や心持で呑んでいるかわからないので、「宗教、お金、家庭内事、政治、陰口」などの話は慎みなさい。といっておる。
人の気持ちを汲まず、ただ自分は心地よく酔えばいい、なんていう考え方は、宴会の倫理に劣る。
しかるに、誰にでも差し障りのない艶話や下ネタは、不倫ではないのである。
「一座の建立」を志す客人ぶりとして避けるべき雑談は、「我が仏、隣の宝、聟舅、天下の軍(いくさ)、人の善悪(よしあし)」である。
と、室町時代の連歌師、牡丹花肖柏(ぼたんかしょうはく)さんは書き残しておる。
つまり、宴の会においても、誰がどんな背景や心持で呑んでいるかわからないので、「宗教、お金、家庭内事、政治、陰口」などの話は慎みなさい。といっておる。
人の気持ちを汲まず、ただ自分は心地よく酔えばいい、なんていう考え方は、宴会の倫理に劣る。
しかるに、誰にでも差し障りのない艶話や下ネタは、不倫ではないのである。