バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

ペンは剣より強し

2008-04-02 17:10:22 | Badminton
 中学生のトレーニングを取材したいと4/1に某雑誌社が娘の部活の取材に来ました。
 ちまたはエイプリルフールでしょ。うっそだよーんって言われる展開もあり?かと思っていたら、きちんとカメラを持ったスタッフが訪ねてきたそうです。
 ジュニアを出た子たちが中学生になってどんなトレーニングしているのか、わたしだって知りたい。雑誌発売が楽しみ!
 
 トレーニングといえば、上田東高校の選手の皆さんは太郎山ダッシュをしているそうな。延々と続く上り坂を駆け上がるのですね。太ももにきますね。

 そう言えばわたしが中学生でなんちゃって陸上部員だった頃、土曜は前山寺までマラソンでした。歩道がない路線バスが通る道を走り抜け、途中から桑畑を登り、更に登り、最後に前山寺の石段ダッシュでした。辛いと言えば辛いけど、毎週楽しみでした。学校の外走る非日常の楽しみがありましたが、何より最後に楽しいおまけが付いていたのです。
 前山寺の山門をくぐると、右手に無料休憩所があり、そこにお寺で作った”くるみおはぎ”がおいてあり、自分で勝手に湯を沸かしてお茶を入れて自由に食べることができました。すっごいでしょ。いくつ食べてもいいのですよ。でもそこは信州人。遠慮がちに暗黙の了解でひとり一つです。帰りは坂を一気に下り、途中からたんぼ道や神社を抜け、目指す学校に戻りました。トレーニングとは名ばかりの、プチハイキングかなー。
 何とかという作家がこのおはぎを雑誌に書いたが為に”前山寺のくるみおはぎ”は有名になってしまい、ほどなくして、予約制で寺の座敷で食す結構な値のコースになってしまったそうです。
 文の力はすごいですね。庶民の小さな楽しみなんて、いとも簡単に握りつぶしちゃいますから。

 坂がある土地はトレーニングの場にこと欠きませんね。
 野田には坂ないしね。
 夫が言うには、草が茂らないこの時期は土手が最高のトレーニング場なんだそうです。 江戸川土手は太郎山並みの斜面ですから、車も来ないし、最高ですね。今度小学生もやりましょう。
 調度菜の花が満開の時期ですから、美しい少年、少女が夢に向かい、汗を流す姿がカメラに収まることでしょうと期待しましたが・・・。
 おりしもこの日は、突風です。電車止まりましたから。
 脱いだジャージは風で飛ばされ、鼻水は垂れ、耳の中も砂だらけに。
 あの子たちのどんな様子がカメラに収まったのでしょうか。

 夫いわく、「菜の花畑からはい上がる少年少女たちだったよ」ということです。

名前には親の気持ちがこもっていますから

2008-04-02 10:56:05 | Badminton
 いつもギリギリにとりかかり「こんなことならもっと早くにー」とパニックと後悔が怒濤のように押し寄せる中、それを何とか切り抜けて今日まで生きてきた気がします。
 さすがに用件がいくつか立て込んでいるときは、一呼吸おき優先順位をつけてみるのですが。
 すると、6日に予定している野田ジュニアの保護者会資料は今日作らなければならないことが判明!
 いつもならその日の朝大急ぎで打ち込むので、子供達の名前が正確に入れられません。
 名前は難しいです na だけでも「奈」「菜」「那」「七」とくるからね。一字でも違うと本人はすっごく違和感あるから、忙しいときは、じゃ全てひらがなでいっちゃいましょうということになります。
 今回は時間に猶予があるから正確に入れました。
 
 娘が幼稚園に入園する時のこと。入園前に、あらゆるものに子供達の名前を担任の先生が記入しました。そうすることで入園してくるまでに担任が子供達の名前を覚えるし、「どんな子かな」と待ちわびる気持ちが高まるからだと園長先生がおっしゃっていました。
 できれば名簿を見ないで全員の名前を正確に書けるようにしたいのですが、微妙な漢字の違いは難しいです。
 今日中にとはいえ、日数的に余裕がある気持ちがゆとりを生み、今回は保護者会資料に遊びを入れました。たまにはこんなものもいいかなとおもしろがって作っているうちに、

 「えー、もうこんな時間!」
 大急ぎで買い物に行き、夕食の支度にとりかかるけど、作っている時間がなーい。

 6時からのジュニアの練習に行くことになっているのを忘れていました。
 
 結局、いつものパニック後悔のなか、ドタバタと作れるところまで作り、家を飛び出す状態。

 「あー、こんなはずじゃなかったのに」