バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

試合もテストも心理作戦で

2008-04-08 06:53:28 | バネ
4/7のバネ

 新学期初日
 午前中は私立中学の入学式が行われ、入学ほやほや親子が挨拶に立ち寄りました。
 制服ピッカピッカでしたよ。いいねー何でも新しいって。

 今日はいきなりテストです。
 前学年までの総復習です。
 それぞれ2科目できたので、中学生の残りは次回授業でやりましょう。
 本当は授業初日に、ノートの使い方説明入れたかったけど、スケジュール的にすぐテストやらないと間に合わなかったのです。もっとも3月までと同じ顔ぶれなので、次でもいいか。

 小学校の時は国語得意だったのに、という人が中学生になって点数とれなくなってくることがあります。
 中3テストの採点してみると、言葉の知識で得点できないのはおいといて、それ以外に何がだめかと問題と照らし合わせてみると・・・。
 文学的文章の選択肢問題に引っかかってますね。

 なぜこの時こうしたのでしょうか?の質問の類です。
 選択肢はどれも正しいような気がしてしまうんだよね。
 そんなとき、あなたは出題者になりきってみるといいよ。
 まずは解答ありきですから。正解の周りに引っかけを用意しているのだから、部分で排除していけば、一つだけピカリと光るものが残りますよ。
 そしてもう一つは出題者の心理を読むことです。なんでここ質問してきたの。どう答えてほしいの、と推察すれば、自ずと期待する答えもわかってきます。
 このような解法は中学受験で身につけるけど、入試国語が易しかったために十分トレーニングしてこなかったよね。中学に入ったら、英語と数学の復習に追われ国語の勉強時間とれないしね。
 どこかで時間割いて国語読解練習しましょう。

 相手の心理を読むのは、試合でも必要でしょ?