バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

理解から定着へ

2008-04-04 06:49:14 | Badminton
 春休み朝練最終日。
 前回2日間は各10名参加。今回の2日間は17名。
 子供は春休みで暇でしょう? 送り迎えの大人は大変だったことでしょう。母、父、おじいさん、仲間、近所の人など駆使したみたいです。
  「朝練連れてって」「ほい、きた」って状況じゃあない家もあったはずです。
 ねぇ、子供達、連れてってのあとに、「お願いします」って付けましたか?

 それはさておき、練習の話に。

 4日間のテーマは、コート内をすばやく動くと全身を使って打つでした。
 子供達にはそのためのパーツの説明をし、理解から定着へと繰り返しました。
 さてどれだけ定着したことでしょう。というよりもどれだけ理解したことでしょう。
何たって、言葉での説明なんですから。
 文章読むのが嫌いな人が多いように、口での説明が頭に入る子がどれだけいるのか。
 このブログだって、全て活字です。写真入れるの面倒だからって理由が大きいけど、”活字で伝える”がわたしのひそかなる信条ですから、安易に画像や顔文字には頼らないつもりなんです。
 しかし、世の流れからいけば、特に子供が相手なので、できればビジュアルに視覚に訴えたいところですねー。
 そう思っていたら、なかには論理的思考が得意な子がいて、いちはやく理解を形にしました。
 この子が見本になれば視覚に訴えることができます。
 「言葉で理解できない子は目で覚えるように!」
 どれどれ、とその子をとりまき、フットワークをみんなで観察することに。
 子供達は見本の子をヒューヒューと茶化しながらも、すこーしだけ、「この野郎、俺だってできるようになってやる!」なーんて野望があったような気がしますが、どう?

 子供達は素直でいいですね。
 こうするといいよって説明すると、本当にみんなやっちゃうからね、マジ顔で。
 あとから「ナンチャッテ」って付けられない状況がなきにしもあらずで・・・。
 だから4日間はまじめにやりましたよ。それでも最後の最後には、つい子供の背中のYあてで遊んでしまいましたが、子供達はまだ少し遠慮と緊張が抜けなかったみたいですね。
 やはり夏の水浴び大会で一緒に遊んでおかないとだめかもね。